今年の株式相場は強いので多くの人が笑顔だと思います。
そんな中、私は 損切り の悲しいお知らせです。
\(“▔□▔)/ガ━━ン
7月に物流特化型REITのGLP投資法人(3281)を40口を購入しました。
平均買付単価は1口約14万円。
総額で約550万円の投資です。
物流 J-REIT で最多となる物件数と2800億円という含み益をもつ優良REIT・・・のはずなのですが・・・
購入直後から含み損状態。
下落が全然止まらず2ヶ月で、あっという間に基準価額が1万円も下落。
40万円の損失確定です。
購入からたった2ヶ月で撤退、これは過去最速ですね。
今回はJ-REIT・GLP投資法人(3281)の損切りに至った理由、その後の対応について書いていきます。
※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。
この記事の目次
損切りした翌日には大幅上昇!お約束の反発です。
基本的に私は損切りした後の銘柄は確認しないのですが、今回は翌日に大きく反発していることに気が付いてしまいました。
なぜならば、翌日のJ-REITで上昇率1位がGLP投資法人(3281)だったからです。
完璧な 底値 売却 です。
ぬぼーん(´・ω・`)
「損切りを1日待ってれば・・」というパターン。
損切り後に大幅上昇!投資「あるある」です。
GLP投資法人の株価は、今後3年間は見ない予定(笑)
売却する時は「配当もあるので、もう少し待ちたい・・」と思っていました。
では、どうして売却したかと言うと、私には一定水準まで下がったら強制的に売却する鉄のルールがあるからです。
今回は買付後の高値から7%下落した時点でお知らせメールが届くように設定していました。
年末までは価額は確認する気が無かったので、メールが届いた時は「まさか・・」という感じでしたね。
これが届いたら、私の予想や投資方針は関係ありません。
選択肢は売却のみです!
このルールに例外は作りません。
翌日の反発は結果論ですね。
ただし、「割安水準で買えた」と決めつけて、損切設定の数値を通常よりも小さくしたのは反省点です。
他リートにも同様の設定を行っていますが、それらと同じ数値にしていれば損切りにはなりませんでした。
売却後の資金は、幅広い資産へ分断投資しました。
売却後の資金は、相場全体が落ち着くまで待機資金するのがいつものパターン。
反発を見て、一気に投入というのが私の投資手法です。
しかし、今回の売却については市場全体の急落が理由ではありません。
全体的に軟調ではありましたが、私の買付した銘柄が極端に下がったパターン。
単純に個別銘柄の選択が間違っていたというものですね。
・・となると、現金で保有というのは勿体無いですね。
一部は現金で残していますが、今月中には市場へ投入。
今回は銘柄選定のミスですから、個人的な考えは一旦ストップ!
幅広く分散することを心掛けました。
予想がハズレたら基本に戻る!
このパターンが良い結果につながることが多いので、今回も期待したいと思います。
損切りはいつものこと!これは今後も徹底していきます。
今回の損切りは残念ですが、今後に響くような出来事ではありません。
ルールを徹底するスタイルなので、こういった事はどうしても発生します。
「またか・・」という感じですね。
売却後にその資産が反発ということも何度か経験していますが、それ以上に損切りで助けられたことの方が多いです。
トータルでは圧倒的にプラス!
ある意味では、現在の資産まで予想以上に早く到達できたのは損切りのおかげです。
大幅下落時に早期撤退、安い地点で再投資で加速度的に資産が増えました。
損切りルールを徹底してからは、相場下落時に「買いたいけど資金が無い・・」という経験はありません。
損切りしたから〝投資のお金がある〟とも言えます!
株価低迷時に、資金が潤沢なのは大きなアドバンテージです。
これからも、「損切り➡反発」みたいなパターンはあると考えています。
ただし、こういった小さいことを気にしてルールを変更してしまうと、それが癖になってイザという時に損切りが上手にできません。
最終的には全体の資産が増えればいいので、損失の可能性は早めに摘むに限ります。
投資予想と反対方向に進んで損失確定となりましたが、これは資産を守る上では避けてはいけない事でもあります。
引き続き、現在の損切りルールを徹底していきます。
今回は「J-REITの一部を損切り!その後はお約束の反発です」について書きました。
記事の中で参考になる点があれば、運用のヒントにしてみてください。
尚、これでJ-REITの比率を減らすという考えはありません。
来月に大口の債券償還があるので、それを元手に追加投資を計画しています。
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