24年3月、内閣府令の改正によりクレジットカードによる積立投資の上限額が5万円から10万円への引き上げられました。
これに呼応するように、大手ネット証券(楽天証券・SBI証券・マネックス証券・auカブコム証券)は、10万円への引き上げを発表!
全額がクレカ払いでいけますね!
さて、私は以前から楽天証券で積立投資を行っています。
ポイントが貰える部分で言えば、楽天カードで月5万円、楽天キャッシュで月5万円がこれまでのパターン。
3月からの改正で楽天カードで更に5万円の増額が可能になりました。
今回はクレカ積立が増額になったことに対する私の行動について書いていきます。
結論としては、ゴールド(金)の投資信託を積立で増やすことにしました。
※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。
クレカ積立の上限が増えても、投資方針は何も変わらない。
クレカ積立の上限額が10万円まで可能になったのは嬉しいことですが、影響としてはポイント(おまけ)が増えるだけです。
支払い方法を変えたからといって運用成績が大幅に改善されることもないので、投資方針は今まで通り。
株・債券などの代表的な資産を均等に近い配分のするのが私の運用方針。
主要資産については、増額することは考えていません。
ただし、現金と同じように考えているゴールド(金)については、もっと増やしたいと考えていました。
金投資は、既に金ETFの定期積立を実施中。
これからは投資信託(クレカ積立)の月5万円をプラスする事にします。
※開始は5月~
また、金投資は強化しているので資金に余裕がある時はスポット買付も従来通り実施。
投資信託は、「ゴールド・ファンド」もしくは「ピクテ・ゴールド」あたりを考えています。
ゴールドは世界通貨!儲けを気にせずに増やしていきたい
数年前までは金投資では買付タイミングを気にしていたのですが、振り返ってみるとほとんど意味がありませんでした。
ゴールドは値動きがそれなりにありますが、私は世界通貨のような感覚で保有しています。
それに対して、紙幣(通貨)はガンガン刷られています。
ゴールド(金)については、各国の紙幣が増えるにしたがい希少性から価値が上昇しているように見えます。
ちなみに2年前の金価格は1850(ドル/トロイオンス)、1年前は1920くらいでした。
この時は、いずれも「金価格は上がりすぎて買えない」という声が多かったです。
しかし、現在は約2350(ドル/トロイオンス)。
※24年4月5日
1800、1900、2000と節目に到達するたびに「高すぎる」と言われてきましたが、結局は通過点となっています。
ちなみに金は、円ベースだと年初来で20%弱の上昇!
金投資のタイミングを考えてた時期もあるのですが、ずっと握っている人が儲かっている状況。
今では「積立投資に向いている資産」と考えるようになりました。
また、この投資は株式と値動きが違うので分散投資としても魅力。
私が株価変動が気にならなくなったのは、金の保有額が増えたきたことも大きいと思います。
いずれ米国が利下げに転じていくことを考えると、金利がつかないゴールド(金)は追い風が続くと予想。
すぐに結果を求める人には魅力が小さい資産ですが、長期でジックリ運用する人には注目だと思います。
今回は「クレカ積立の上限引き上げ!私が選択したのはゴールド(金)です」について書きました。
記事の中で参考になる点があれば、運用のヒントにしてみてください。
【楽天証券】クレジットカード&楽天キャッシュで積立投資
楽天証券は新NISA制度において、楽天証券は投資信託・国内株式・米国株式・海外ETFの取引手数料が無料することを発表しました。
また、楽天カード決済(上限10万円)・楽天キャッシュ決済(上限5万円)で積立を行えば、楽天ポイントが貯まります。
楽天カードと楽天キャッシュの積立は併用可能!
最高毎月15万円のキャッシュレス積立ができるのは楽天証券だけ。
さらに、国内株式(現物/信用)取引手数料が0円になる”ゼロコース”をスタート。
※手数料コースを「ゼロコース」に変更することで適用。
新NISAは勿論ですが、投資信託の積立や国内株式の取引を行う人には注目の証券会社です。