株式は年初から好調が続いています。
世界株・米国株・日本株のいずれも上昇!
ほんとんど個人投資家は資産が大きく増えたと思います。
あまりにも勢いが凄いので「バブル相場に突入したのでは?」という声も聞こえてきました。
でも、バブル相場なら更に上を目指せます。
「強い相場では、上昇についていくのが基本!」
これは、理解していますが・・・
過去に株価急落で痛い思いをしているので、なかなか強気に攻めることができません。
さて、こんな小心者の私ですが、日本株については強気姿勢!
日経平均株価は年初から2ヶ月で約6000円(17%)上昇しました。
※24年2月末現在
バブル期につけた最高値も更新して、年初の成績は米国株を圧倒。
4万円の壁もあっさり超えました。
私は強気予想だったのすが、それも一蹴する上昇です。
(ノ∀`)アチャー.←恒例のハズレ
現在の考えとしては、まだまだ株価は上を目指すと考えています。
今回は私が日本株について強気な理由について書いていきます。
※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。
日本株の史上最高値更新は嘘?まだまだ上値余地が大きい
日経平均株価の史上最高値更新はニュース等でも大きく取り上げられました。
1989年末の最高値から、実に34年ぶりです。
しかし、米国株と違って日本株については割高という話は聞きませんね。
実はTOPIX(日本市場全体)については、バブル高値に届いていません。
日経平均株価で見ると2ヶ月で約6000円も上昇しているので、メチャクチャ割高になっているイメージですね。
しかし、これは日経平均株価の算出方法の影響が大きい!
株価の平均値で計算するので、株価が高い銘柄の影響が大きいという特徴があります。
その結果、4銘柄だけで+3000円(全体の50%)以上という強烈な寄与度。
※「東京エレクトロン」「ファーストリテイリング」など
全ての銘柄が大幅上昇しているわけではありません。
日経平均を4万円を超えた日も、半分くらいの銘柄は値下がりしたいたのが実情。
日経平均株価は節目を越えましたが、TOPIXを見ていると上昇余地はまだりそうです。
米国株では一部の大手企業が市場を引っ張っているというニュースを聞きますが、これは日本市場でも同じですね。
違う点は、日本株は日経平均株価の指数だけが突出している点。
日本株が大きく上昇する時は、最初に大型株が上昇して時間差で中小型株に波及する展開が多いです。
過去の例から考えると、楽しみはここからという事になります。
日経平均株価は4万円を軽々突破?ただし、急上昇の反動に注意!
日本株については強気に見ていますが、やはりスタートダッシュが強すぎる印象があります。
日経平均株価4万円は通過点と考えていますが、どこかで調整(下落)が入る可能性が高いですね。
ただし、TOPIXの予想PERは約15倍で過去平均と比べると普通~若干高めという水準。
この数値だけ見ると、調整が無いままということも有り得ます。
米国株は過去と比べてかなり高い水準ですが、日本株のPERは通常の範囲内にあります。
更に、日本株は海外投資家からの資金流入が続いています。
これは、経営改革の期待や株主還元(配当・自社株買い)の姿勢、更に日本企業の好業績が大きいですね。
直近の3Q決算(3月期企業)を見ても営業利益は二桁以上の伸びを示しています。
これで、前年同期比としては13四半期連続でプラス!
実績を伴う上昇なので、足元の株価上昇も当たり前と言えます。
日米とも株高が続いていますが、米国株は期待値による上昇がほとんどなのでちょっと怖さが出てきました。
それに対して、日本株は 実績&期待 で伸びシロがまだある状況!
足元は調整も考えられますが、長期では現在の水準も通過点だと思います。
そうは言っても、相場はジグザグで動きますし予見できないマイナス材料が出てくる可能性もあります。
日本株については強気に見ていますが、私はいつも通り時間分散でコツコツと買付する方針です。
今回は「日本株に強気姿勢!日経平均株価が4万円を超えても投資する理由」について書きました。
記事の中で参考になる点があれば運用のヒントにしてみてください。
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