日経平均株価が4万円を突破しました。
世間が株高で盛り上がっているなか、私は債券投資を実行中!
今回は「ソフトバンクグループ株式会社第59回無担保社債」に投資をしました。
商品名 | ソフトバンクグループ株式会社第59回無担保社債 |
格付 | 取得予定:A-(JCR) |
期間 | 7年 |
利率 | 年3.04%(税引前) |
満期償還日 | 2031年3月14日(金) |
利払日 | 年2回(3月15日・9月15日) |
申込 | 24年3月4日(月) ~ 24年3月14日(木) |
申し込み単位 | 100万円単位 |
販売会社 | 野村證券 SMBC日興証券 ※ネット申込有 大和証券 みずほ証券 三菱モルガン・スタンレー証券 SBI証券 ※ネット申込有 岡三証券 岩井コスモ証券 東海東京証券 水戸証券 西日本シティTT証券 |
円建社債は最低1%以上を基準にして買付しています。
今回は「ソフトバンクグループ株式会社第59回無担保社債」への投資、私が円建社債に注力する理由について書いていきます。
※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。
国内債券は確定要素が大きい!為替変動は気にする必要なし
ここ数年は大幅な円安で外貨建て資産が絶好調!
私が保有する外国債券についても満期がくると、為替差益で約30%の上乗せが続いています。
ただし、これは反対にいえば円高に振れていれば3割の損失が発生したという事・・。
今後の為替はちょっと厳しく考えておく方がいいと思います。
金利の受取額(円ベース)も少なくなるのです。
今後のドル円については、金利差縮小で円高に進む予想が多いですね。
さて、こんな話をすると債券投資も難しく感じてしまいますが、これは外国債券の話。
国内債券ならば為替は関係ありません。
今回の「ソフトバンクグループ株式会社第59回無担保社債」については200万円買付をしました。
買付証券:SMBC日興証券
200万円投資(額面100円につき100円の発行)、7年後の満期で200万円が返還されます。
200万円分で利子が約3%なので、毎年6万円の想定。
7年間の総利子は42万円(税引き前)です。
円建社債の良い点は、これ以上でも無ければ、これ以下でもない事。
確定要素が大きいのが国内債券の魅力ですね。
※投資なので100%確定ではありません。
株式投資と比べたらリータンは小さいですが、満期まで保有するならマイナスを考える必要がありません。
完全なホッタラカシ投資です。
安定的に運用したい人は、円建債券が有力な選択肢だと思います。
円建社債の保有額は4千万円以上!確実性を重視した運用
私は円建社債の比率を年々増やしています。
この理由は確定金額を増やすことで、安心した運用を行いたいからです。
株式投資は値上がり期待が大きいのですが、数年に一度くらい大きく下げることがあります。
毎日のように資産が減っていくのは、長く投資をしていても辛いものです。
これで、年間で100万円超の利子収入を確保。
今後の株価が半分になっても、ドル円が50円になっても、100万円以上の利子(プラス収益)は確保できます。
円建社債は満期保有を前提とするならば、相場変動は関係ありません。
私のような小心者は、株式だけだと慎重になりすぎて資産が増えません。
債券のような堅い資産を組合わせているから、大きく買付できるのです。
世間の話題は株式に集中していますが、私は分散投資を継続!
円建社債についても、引き続きコツコツ増やしていく予定です。
今回は「ソフトバンクG 第59回無担保社債を購入!今後も債券を買っていく方針」について書きました。
記事の中で参考になる点があれば運用のヒントにしてみてください。
尚、今回のソフトバンクG社債は大型なので販売証券が多いのですが、発行債券の年間引受は大手証券に集中しているのが実情。
ネット証券の引受シェアは全体の1%程度・・。
新発債は大手証券で独占というケースが多いです。
社債投資を行う人は大手証券の口座を持っておく方が良いでしょう。
ネット証券は、人気債券だと注文殺到ですぐフリーズする(買えない)のも難点。
私が債券投資でメイン利用しているのはSMBC日興証券。
ソフトバンクG社債もスムーズに買付できました。
大手証券では、社債がネット口座から取引可能な貴重な証券会社です。
今後の社債もこちらで申込する予定です。
SMBC日興証券はWEB口座に力を入れており米国債や社債がネットから購入できます。
IPOの取扱いが国内トップ水準ですので、口座を持っておくと得する事が多いです。