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24年3月 米国株 人気ランキング!ついに、配当王「P&G」がベスト10から転落

米国株人気ランキング、2024年3月版です。

新年の相場を見ると、1位はダントツで日経平均株価、それに続くのがナスダックやNYダウなどの米国株です。

ただし、足元の米国株を見ていると、ちょっと不穏な雰囲気。

米国株は年初からAIブーム利下げの思惑から上昇を続けていました。

しかし、「期待」という実績を供わない上乗せが中心の為、過去と比べて株価は割高水準・・。

行き過ぎた株価の修正(下落)が起こる可能性があるので要注意です。

3月8日に発表された雇用統計は予想よりも低調でした。

利下げ期待は高まり株式にはプラス材料なのですが・・、

この日は逆に株価が大きく下落する結果。

米国株は既に利下げを織り込んだ水準に到達?
利下げ実施で材料出尽くし(下落)の可能性もあります。

それ以外にも、日米の金融政策の変更予想からドル円が若干円高にシフトしています。

円換算の資産を押し上げていた為替ですが、方向が変わればマイナス材料となります。

短期だと不透明感が強いので相場に振り回されないことが重要!

米国株については長期的ではポジティブという方向は変わっていませんので、ジックリと運用したいですね。

さて、今回は米国株人気ランキングを中心にして、その成績等を確認していきます。

驚いたことに、連続増配を67年継続する配当王の「P&G」が人気ベスト10から脱落

数年前までは、米国株の銘柄選択で困ったら「P&G」を買う くらいの存在だったのですが・・

また、後半部分にインデックス指数(NYダウ・S&P500・ナスダック100)についても年初来リターンやPERの比較を行っています。

※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。

人気の米国株ランキングTOP10 保有者が多い銘柄

ランキングデータはSBI証券保有人数ランキングを参考にしています。

売買代金や出来高に関係なく、保有人数が多い銘柄が上位にくる仕組みです。
長期でガッツリと握っている投資家が多いほど順位が高くなる傾向があります。

では、早速ですが直近ランキングを確認してみましょう。

●ランキング調査期間(2024年3月4日~2024年3月8日)
※1ヶ月前から上昇・下落

順位 銘柄 ティッカー 特徴
1位 アップル NYダウ AAPL IT通販等/iPhone
2位 エヌビディア NVDA 半導体・GPU
3位 テスラ TSLA 電気自動車
4位 マイクロソフト NYダウ MSFT ソフトウェア
5位 コカ・コーラ NYダウ KO 清涼飲料メーカー
6位 アマゾンドットコム NYダウ AMZN ネット通販/IT関連
7位 AT&T T 携帯電話事業など
8位 ベライゾン NYダウ VZ 無線通信
9位 ジョンソン&ジョンソン NYダウ JNJ 製薬、医療機器等
10位 アルファベットA NEW GOOGL 検索最大手/IT関連

米国を代表する企業がズラリと並びましたね。

ベスト10の顔ぶれは変わらない状況が長く続いていたのですが、今月は入替えがありました。

長きにわたって米国株の定番的な存在だった配当王「P&G」がベスト10から転落!

数年前迄は米国株の主役的な存在だったので、この状況はとても驚いています。

それだけ、米国市場は主役交代が激しいとも言えますね。

昨年までのランキングでは、配当株と成長株の2極化がハッキリしていました。

しかし、ここ数ケ月でAI・IT関連銘柄へのシフトが明確です。

順位を見るとハイテク大手が上位を占める状態!
投資家の成長株への選好が鮮明です。

順位を見るとエヌビディアが毎月のように上昇しており、ついに2位にまでランクを上げてきました。

一方で、配当株はコカ・コーラの5位が最高位

高配当株は一定のファンはいるのですが、今は成長(株価上昇)に興味を持つ投資家が多いようです。

ETFではS&P500に連動するVOO、高配当のVYMやSPYDが人気上位ですが、個別銘柄については成長株へシフトする動きが見えます。

コア商品は堅いETFにして、サテライトで成長株(個別株)という投資家が増えている可能性が考えられますね。

次の項目では、上記の人気10銘柄を配当利回り順に並べ替えてみます。

人気10銘柄の配当利回りランキング!

配当利回りは、直近四半期の配当をもとに算出しているので、今後の業績等によってズレが生じる可能性があります。

目安程度の確認でお願いします。

また、前月の順位を( )内に記載しています。
1ヶ月の変化を確認してみてください。

●配当利回り調査の基準日:2024年3月8日

※順位横の( )数字は、前月の順位です。
※参考:S&P500の配当利回りは1.4%です。
※S&P500よりも利回りが良好な数値は赤

順位 銘柄 ティッカー 配当利回り
1位(1) ベライゾン NYダウ VZ 6.7%
2位(2) AT&T T 6.5%
3位(3) コカ・コーラ NYダウ KO 3.3%
4位(4) ジョンソン&ジョンソン NYダウ JNJ 3.0%
5位(6) マイクロソフト NYダウ MSFT 0.7%
6位(7) アップル NYダウ AAPL 0.6%
7位(8) エヌビディア NVDA 0.0%
ー(-) テスラ TSLA
ー(-) アマゾンドットコム NYダウ AMZN
ー(-) アルファベット GOOGL

10銘柄の平均は約2.1%でした。

先月から0.1%低下しましたが、これは「P&G」がランキング圏外になった点が大きな理由。

ちなみに、S&P500で1.4%です。
昨年の同時期は1.8%でしたが、株価上昇による利回り低下なので悪い話ではありません。

さて、配当は魅力的ですが、永久に続く保証はありません。

業績(決算等)は定期的にチェックする必要がありますね。

尚、NYダウ銘柄に高配当株が多く含まれている点は注目。

財務健全性が優良であることから長期的に配当が維持される可能性が高いです。

ちなみに、米国株の場合は基本的に年4回配当です。

配当は保有しているだけで利益が得られるのが魅力!
長期保有が成功のカギとなります。

もっとも、配当が良くても株価がズルズル下がってしまっては意味がありません。

次の項目ではリターンを記載しましたので、確認してみてください。

リターンランキング!大型テック株に利益確定の動きあり

人気の10銘柄を直近1年間のリターン順に並べかえました。
※年初来の数値も併記

順位は、株価の上昇率に分配金(インカムゲイン)を加えた数値で決めています。

また、前月の順位を( )内に記載。
1ヶ月の変化を確認してみてください。

●リターン調査の基準日:2023年3月8日

※順位横の( )数字は、前月の順位です。
※参考:S&P500の1年リターン30.4%です。
※参考:S&P500の年初来リターン7.4%です。

順位 銘柄 ティッカー 1年リターン 年初来
1位(1) エヌビディア NVDA 262.1% 76.8%
2位(3) アマゾンドットコム NYダウ AMZN 86.7% 15.4%
3位(2) マイクロソフト NYダウ MSFT 61.4% 8.0%
4位(-) アルファベット GOOGL 43.7% -3.1%
5位(6) ベライゾン NYダウ VZ 13.2% 4.8%
6位(4) アップル NYダウ AAPL 12.3% -11.3%
7位(9) ジョンソン&ジョンソン NYダウ JNJ 7.5% 1.8%
8位(7) コカ・コーラ NYダウ KO 2.2% 1.0%
9位(10) AT&T T -1.2% 2.5%
10位(8) テスラ TSLA -3.7% -29.4%

米国株のリターン成績は、分かりやす状況となっています。

1年リターンでS&P500(30.4%)を上回ったのは4銘柄ですが、いずれも大型の成長株です。

それに対して高配当株は市場平均に全て劣後しています。

米国株はAI・IT関連が市場を引っ張っているのは明らかですね。

ただし、足元は状況は少し変わってきました。

年初来リータンを見ると、アップル・アルファベット・テスラといった銘柄がマイナスになっています。

やや株価が行き過ぎの懸念があり、全てのIT関連株が上昇する状況では無くなりつつあります。

株価水準や為替に対して、市場の見方が変化がしたきたように感じています。

高配当のディフェンシブ系は昨年から弱い状況が続いていますが、割安となっている銘柄も多いので買戻しも期待できそうです。

★関連:ダウの犬投資法(24年版)

PERが高い株(主にIT関連)の決算では、小さいマイナス材料でも株価が大きく反応(下落)することが目立ってきました。

ナスダック100のPERは30倍を超えているので、この点は注意が必要です。

株価の期待値が高くなりすぎている可能性あり。
悪い材料が出ると、ガタっと崩れるかも?

今年の米国株も引き続き金融政策に一喜一憂する展開が続くと予想。

さらに年後半には大統領選が控えている点も注意が必要です。

相場の行方は不透明感が継続と考えた方がよいでしょう。

個人的には大型優良株を中心に投資をしたほうが無難だと考えています。

参考までに、2024年3月8日時点の米国を代表する人気3指数の状況を表にまとめましたので確認してみてください。

米国の人気指数 配当 実績PER(予想PER) 1年成績
NYダウ工業株30種 1.9% 26.9倍(18.7倍) 20.6%
S&P500種 1.4% 23.1倍(21.1倍) 30.4%
ナスダック100指数 0.8% 32.9倍(31.3倍) 48.6%

どの指数もリターンはプラスとなっています。
ただし、S&P500やNASDAQ100のPERが過去平均よりもかなり高いので注意が必要。

米国市場は金融政策の変更等もあり、今後の株価がどのように動くかは予想できません。

個別株で大きなマイナスを抱えると、元の水準に回復するのには相当な時間が必要にります。

私は不透明相場では、損切りルールを決めて取り組むのは必須と考えています。

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今回は「24年3月 米国株 ランキング!ついに、配当王「P&G」がベスト10から転落」について書きました。

銘柄選びのヒントにしてみてください。

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