投資という言葉を聞いて『株式』をイメージする人が多いと思います。
それ以外だと債券やREIT。
FXや暗号資産という人もいるかもしれません。
知名度は高いのですが、ちょっとマニアックな感じですね。
私も長く投資(積立)をしていますが、これで「儲けてやろう」という気持ちは薄いです。
『金』のメリットとしては世界共通でその価値が認められている点。
ほとんどの国で容易に換金できるので、世界通貨みたいな位置づけで見ています。
主軸通貨の米ドルとは反対の値動きをすることが多いのも特徴。
金融危機や戦争、自然災害などで大きく上昇した過去データから「有事の金」なんて呼ばれることもあります。
守りの投資という印象ですね。
私もそのつもりで継続しているのですが・・・、
忘れた頃に金資産の状況を確認すると、予想以上に増えていてビックリ!
(☆゚д゚ノ)ノマジヵョ?!
今回は『金投資』の魅力について書いていきます。
実は、あまり目立ちませんが凄く儲かってる人が多い投資なので注目してください。
※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。
金価格は上昇している!それなのに、儲かるイメージが無い?
金投資が話題に上ることは少ないです。
「金価格が最高値!」なんてニュースは時々あるのですが、こういった時は株式投資が盛り上がってない時が多いです。
また、日本人投資家は逆張り思考が多いので、最高値と聞くと「こんな高い時に買いたくない・・」という人がほとんどです。
ただし、過去を振り返ると金価格はグングン上昇してきました。
1990年から5年刻みで金価格をプロットしてみたので確認してみてください。
※金価格は各年の平均値
※2024年のみ1月の数値
グラフにすると凄いですね。
株式投資みたいに右肩上がりとなっています。
2020年(279ドル)を基準にした場合は7倍以上!
しかも、2020年ごろだとドル円はドル円は110$以下でした。
円換算で考えると、凄いリターンになりますね。
あまり表には出てきませんが、金(ゴールド)を長く保有している人は儲かっているケースが多いのが実情です。
利子や配当が付かない金(ゴールド)が、右肩上がりで伸びているのは不思議な気もしますね。
ただし、金を世界通貨として考えれば価値が上がるのは自然な話。
各国でお金の発行量がどんどん増えた結果、金(ゴールド)は何もしていないのに価値が上がっていったとも言えます。
基本的に経済成長が続く限りは、お金の発行量は増えるとういのが自然な考え方。
私は今後も金(ゴールド)の長期投資は面白いと思っています。
金投資は途中挫折する人が多い!その理由は特殊な値動き?
金価格は長期で上昇しているので、多くの人が儲かっていそうですね。
しかし、この投資は途中挫折する人がとても多い・・。
私と同じ時期に金投資を始めた人の多くは、数年で撤退していました。
その理由を聞くと「全然儲からない」という意見が多いです。
継続保有している人は儲かっているので、ちょっと不思議な感じですね。
これは、金価格の予想不可能ともいえる独特な値動きが関係していると考えています。
金投資は何年も横ばい(低迷)が続いたと思ったら、いきなり跳ね上がったりします。
株式が緩やかな上昇とするならば、金価格は階段みたいなイメージです。
利益がサッパリな時期が長いので、どうしても途中挫折が多くなります。
金の埋蔵量に対して紙幣の流通量が拡大してきたと書きましたが、金価格はその通りに連動するわけではありません。
無反応が続いたと思ったら、ある日を境にギャップを埋めるように上昇する感じです。
理屈通りに動いてくれないので、値動きチェックをすると疲弊してしまいます。
ヾ(・ε・。)ヨソウハ,ムリダョ…
その結果、私みたいにお守り感覚で投資(ズボラ状態)している人が良い結果になるということになります。
短期的に結果を求める人には合わないかもしれません。
個人的には「投資する」という感覚よりも「世界通貨を保有する(通貨分散)」くらいの気持ちの方が成功すると思います。
金価格は値動きが独特なので、パッとしない成績が多いと錯覚しがちです。
現在の買付についても、10年くらいたったら「Σ(゚Д゚)スゲェ!!」となっているのでは?と期待しています。
私は今年も金投資には強気です。
今回は『金(ゴールド)は最強の世界通貨?実は儲かっている投資家が多い』について書きました。
記事の中で参考になる点があれば、運用のヒントにしてみてください。
【余談】私の金投資はドルコスト平均法!金ETFの積立を実践
金投資について身近なものであれば純金積立ですね。
ただし、若干コストが高めなのか気になる点です。
コストについては金ETFの優位性が高いのですが、 こちらだと積立ができないのがデメリット・・。
そこで私が利用しているのが、 SMBC日興証券の“キンカブ” です。
一般の投資(株式)は基本的に売買単位が決まっていて、買付するタイミングで購入金額が変わります。
それに対してキンカブは、投資信託のように金額指定で投資ができる画期的なサービスです。
例:5千円ぶんだけA株が欲しい
最大で月に5回に分けて買付できるので、非常に便利!
私は5日、10日、15日、20日、25日の5回で各1000円(合計5万円)を購入する設定をしてホッタラカシにしています。
こちらは、実際の設定内容です。
キンカブはSMBC日興証券のオススメ機能ですが、あまり知られていません。
“知っている人だけが得している状態”ですね!
キンカブは100円以上100円単位の金額を指定できますし、配当金がある銘柄につては持ち分数量に応じて入金されるので便利。
買付タイミングを考えなくていいので、ホッタラカシの運用をしたい人にピッタリなサービスだと思います。