【DGRW】米国株クオリティ配当成長ファンドに投資!VIG(米国増配株式)との違いは?

米国株の投資は、【VIG】バンガード・米国増配株式ETFを中心に実施してきました。

このETFは10年以上の連続増配を続ける企業で構成されているので、財務体質が強固で成長が期待できる企業が多いのが魅力。

私は「長期的には利益と株価は一致する」と考えているので、相場状況を気にせずに買っていける貴重なETFだと思っています。

しかし、今月より積立ETFを【DGRW】ウィズダムツリー 米国株クオリティ配当成長ファンドに変更することにしました。

今回はDGRWへの投資を決めた理由、VIGとの違いについて書いていきます。

※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。

DGRWは利益成長が期待できる米大型300社で構成!

DGRWはROA・ROEなどの指標をもとにして、配当の原資となる利益の成長性に注目したETFです。

配当を実施する米大型株約300社で構成されており、優良銘柄が多いという点ではVIGへの投資と近いげすね。

ただし、DGRWはVIGと比べて経費率が高いというデメリットがあります。

信託報酬を比較すると・・・

【VIG】バンガード・米国増配株式ETF:0.06%

【DGRW】米国株クオリティ配当成長ファンド:0.28%

VIGが低コストすぎるという点もありますが、約4.5倍の差があります。
これだけ見ると、DGRWに変更するメリットが無いように見えますね。

ただし、重要なのは中身です。
コストに見合った結果を出しているかが重要。

次の項目では、DGRWとVIGの内容について比較していきます。

DGRWとVIGの比較!ちょっと予想外の結果でした。

2つのETFを比較していきますが、最も気になるのはリターンだと思います。

DGRWが2013年5月に設定されているので、そこを起点に2022年3月まので約9年間の値動きを比較してみました。

結果は以下の通りです。

若干ですが、DGRWの方がリターンでは優れた結果になっています。
一方で、リスク(値動きの安定性)はVIGの方が少し良い結果。

具体的な数値は以下になります。

期間:約9年 年率リターン リスク
DGRW 13.6% 16.0%
VIG 12.4% 15.7%

尚、直近5年間の成績も同様の傾向で、リータンはDGRWでリスクはVIGが良好でした。

ただし、いずれも小さな差です。
両方とも堅実な銘柄が多い事もあり過去の値動きは似ていますね。

次に主要セクターの状況を確認してみましょう。
以下はDGRRWとVIGの上位3セクター(全11セクター)です。

DGRW VIG
情報技術:約23.5% 金融:約17.0%
ヘルスケア:19.5% 資本財:約16.9%
資本財:約17.3% ヘルスケア:約15.5%

DGRWは情報技術とヘルスケア、VIGは金融の比率が高いですね。
相場状況で順位や比率も変わりますが、以前に調べた時も似たような傾向がありました。

私の長期運用方針は、ヘルスケアと情報技術を重視。
考え方としてはDGRWの方に近いですね。

次にETFの投資対象銘柄のTOP5を比較してみましょう。

DGRW VIG
マイクロソフト:5.5% マイクロソフト:4.5%
アップル:4.9% JPモルガン:3.7%
ジョンソン&ジョンソン:4.5% ジョンソン&ジョンソン:3.7%
ベライゾン:3.9% ウオルマート:3.2%
P&G:3.3% ユナイテッドヘルス:3.2%

いずれも、メジャー銘柄が上位を占めました。

順位・比率は計測時期で変わりますが、NYダウに採用されるような信頼性が高い企業が上位になるのは今後も同じだと思います。

尚、VIGは時価総額が大きい企業が上位になるのに対して、DGRWは配当額が大きい企業が上位になる仕組み(配当額加重)です。

最後に、直近1年間データから配当利回りを確認してみましょう。
過去5年間の配当増加率も記載ています。
株価基準:2022年3月25日

DGRW VIG
利回り 2.0% 1.7%
5年増加率 約65% 約39%
配当回数 12回(毎月) 4回(四半期)

配当利回り・5年間の配当成長についてもDGRWの方が良い結果となりました。

ただし、DGRWは2013年の設定から2021年までの配当を確認すると、2回ほど前年よりも配当を下回った年があります。

同期間のVIGは全て増配という結果。

長期的な配当成長はDGRWの方が良いのですが、増配の安定性ではVIGの方が優良です。

さて、両方とも素晴らしい銘柄ですが、全体的にはDGRWの方が私の好みです。

ETFに対して信託報酬(経費率)が注目される傾向があるのですが、それ以外の内容をシッカリ確認すると思わぬ優良銘柄に出会えることがありますね。

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DGRWの方が、定期積立に向いている?

DGRWとVIGの比較について書きました。
この結果から、私が積立銘柄を変更したと感じた人も多いと思います。

実はこれは、後から確認して分かったこと・・。

変更理由はもっと単純なものです。

今まで、私は毎月2000ドルをマネックス証券で定期積立を設定していました。

しかし、物価上昇と景気鈍化(スタグフレーション)が警戒される状況なので、金投資や不動産REITなどの資産分散を強化していく方針。

他の投資に資金を回すので、米国株式ETFの積立は今後は月500ドルにする予定

そうなると・・・、

VIGは株価が約160~170ドルなので、株価が上昇してけば500ドルだと月2口しか買えなくなり非効率です。

DGRWならば65ドル前後なので7口~8口を安定的に買えます。
株価が下がれば多くの口数を購入できるメリットもありますね。

また、DGRWは私のメインであるマネックス証券だと買付手数料は実質無料!
買付コストも有利ですね。

マネックス証券_米国株

更にマネックス証券は米ドルに交換する為替手数料(買付時)は0円なので、DGRWだと購入コストは最良条件。

つまり・・・

月500ドルの積立だとVIGは非効率なので、同じように優良株で構成されるDGRWに変更したという流れです。

その際に中身を比較したら、DGRWの方が私の方針に近かったという話ですね。

利益を出している健全銘柄に投資をしていく趣旨は変わりませんので、今月からDGRWに変更で決定。

尚、今まで買いつけしてきたVIGは、そのまま保有していきます。
長期成長が期待できる優良ETFですから売る必要はありませんね。

今回は【DGRW】米国株クオリティ配当成長ファンドに投資!VIG(米国増配株式)との違いは? について書きました。

記事のなかで参考になる点があれば運用のヒントにしてみてください。

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