ファイナンシャルプランナーで年収1千万は可能か?独立で成功する為の秘訣

ファイナンシャルプランナー(FP)は、お金の専門家として注目の職業です。
資格分野の中でも人気はトップクラスかな?

日本の将来を見ていくと、増税や年金不安、老後に関する不安などお金絡みの心配が多いことから、相談のニーズは高まっていくことが予想されます。

しかし、「ファイナンシャルプランナー(FP)で食べていけるの?」といった疑問もあると思います。

せっかく資格をとったのに、全く利用していない人が非常に多いのが現実。

一方でFPとして年収1千万を超える人もいます。

今回は相談業務で生計を立てている人は、どういったアプローチで仕事をしているのかを紹介したいと思います。

世間のイメージや書籍等で書かれている内容とはちょっと違うのですが、独立願望を持つ人も多いようなのでリアルな実態について知っていただければと思います。


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理想と現実は違う!相談業務で食べていく秘訣とは?

FPとして独立を目指す人は「お金で苦労している人のお手伝いをしたい(幸せになって欲しい)」という志しを持っている人が多いですね。

これで収入を得て生活していければ最高ですが、この点だけに特化してしまうと会社員時代よりも大幅に年収が下がる可能性が高いです。

FPで安定的な収入を得ている人の多くは、相談業務よりもセミナー講師などを中心に活動しているかな?

ただし、相談業務だけで年収1千万以上ということは、それほど難しくないと私は考えています。なかには1億円近い収入を得ている人もいるくらいですからね。

FPの成功者(相談業務中心)には共通点がありますので、その点について説明していきます。

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お金持ちの顧客を掴めば、業務が安定する

FP独立時には「お金で困っている人を助けたい」という理想を持っているのですが、弱者の味方だけで食べていけるかと言えば、難しいのが現実です。

相談業務で安定収入を得るには、年収数千万や資産10億といったお金に恵まれた人を掴んでおくことが大切。

この理由ですが、資産が大きい人の多くは将来的に相続という問題もあるので、顧問契約が長期になるケースがほとんです。

月額報酬も数万~10万以上という事もあるので、安定的な収益が期待できます。

反対に資産が少額の人は、顧問契約は難しいですし単発相談が多いので、ここだけに特化してしまうと収入が全く安定しません。

つまり、稼いでいるFPは、富裕層の顧客を掴みつつ「お金で困っている人を助けたい」という弱者救済の点は商売抜きで行っている人が多いのです。

お金持ちは、新規顧客も運んでくる?

FPの仕事で新規顧客を獲得するのに苦労している人が多いです。
しかし、優良顧客を掴んでおくと、この営業から解放される可能性があります。

あくまでも私の経験ですが、富裕層同士は交流を持っているケースが非常に多い(グループがあるといった方がいいかな?)。

富裕層のお金に関する悩みは、資産維持や相続といった点で共通項が多いので、現状の顧客から口コミ的に紹介されることがあります。

FPによっては「紹介が多すぎて・・」といった人もいるくらいです。

ちなみに、「お金持ちなんて、ほとんどいないのでは?」と思っている人もいるのですが、関東圏だけでも資産10億円以上を持っている人は1万人を超えると言われています。

「お金持ちは相手にしてくれない」「アプローチするだけ無駄」という先入観を持っている人は多いのですが、実際には日常的に街中で普通に歩いています。

尚、私の経験から言うと、“資産を持っているほど普段着はユニクロみたいな人が多い”ので、見た目で判断は難しいですね。

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新規顧客を獲得する方法は?

富裕層をターゲットにした場合でも、「どうすれば、そういった人たちに出会えるの?」といった疑問があると思います。

結論を言うと定番的な方法はありません。こういった顧客を獲得したFPは試行錯誤と行動力でたどり着いています。

ビックリするかもしれませんが、芸能人やプロスポーツ選手もFPが契約しているケースもあります。

これらは偶然ではなく、FP自身が行動して営業で勝ち取ったものです。

確かにスポーツ選手や芸能の世界は浮き沈みが激しいので、FPが入って将来のお金のアドバイスをするのは「Win-Win」ですね。

例えば、私が新規顧客を探すならという前提で考えてみると・・

私は社会福祉士としても活動していたので、介護や福祉の相談も経験しています。
そのメリットを生かして、高級な有料老人ホームなどにアプローチ(タイアップ)をかけるという方法がありますね。

地元の中小企業の社長さんに片っ端からアプローチをしてみるのもいいでしょう?

ただし、富裕層の特徴として長い付き合いを希望する人が多いので、料金よりも信頼関係を重視する傾向にあります。

実務のアドバイスができるのは当然ですが、人間性やコミュニケーション能力も必要ですね。

結論を言うと、待っているだけで顧客が現れるなんてことは無いという事です。
稼ぐ人というのはどの業界であっても努力をしています。

ただ、最近はチョット新しい方法もあるので次にそちらを紹介します。

CFP®認定者検索システムに登録して顧客を獲得

FP資格にはランクがあり上位資格であるCFP(1級FP技能士と同等?)を取得すると日本FP協会でCFP認定者検索システムに登録することが可能です(無料)

私自身もCFPは保有していますが、登録はしていません。ただ、登録をしている人から話を聞くと、最近は検索システムから相談に至るケースが増えているそうです。

つまり、上位資格であるCFPを保有すれば顧客獲得の営業活動から解放される可能性はあります。

ただし、試験はAFP(2級FP相当)とCFP(1級FP相当)では難易度が全く違うので、その点は覚悟が必要です。

時々ですがAFP(2級FP資格)に合格して、「FP資格って簡単だなぁ~」という人がいるのですが、このノリでCFPを受験すると厳しい結果になります。

ちなみに米国ではFPが憧れの職業の一つにもなっていますが、これはCFPの事です。2級相当のAFPは日本独自のものだと考えてください。

私はAFP(2級FP技能士)で活躍してい人も多く知っているので、上位資格を持っていなくても独立が可能だと思っています。

ただし、AFP(2級FP技能士)だと自分で営業活動をすることが前提ですので、その点を軽減したいと考えるならばCFPの取得をおススメします。

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FP資格は必要ですか?

今回は「ファイナンシャルプランナーで年収1千万は可能か?独立で成功する為の秘訣」について書きました。

FP資格を役立てたいと考えている人は、参考にしてみてください。

話が大きく変わってしまいますが、FPの超基本の話もしておきます。
それは、「FP資格」について!

FPの仕事は資格が無くても可能。つまり机上の議論で言えば不要です。

ただし、資格が無いと信用度は格段に落ちます。FP相談が一般化していない日本においては資格は持っておいた方が良いでしょう。

FPは家計・金融資産の状況を全て話してもらわなくはいけません。相談者の立場になれば、肩書を持っている人の方が安心ですね。

私が知る限り、金融機関で働いていた経験があってもFP資格を取得して独立するケースが大半です。

また、名刺に書く場合は2級以上でないと意味が無いので、最初はそこが目標となります(理想は1級です)。

【関連】2級FPでも独立は可能!テレビ出演や書籍販売を行っている人もいます

ただし、資格は基礎知識を学ぶだけであって実践の仕事とは別物。あくまでも相談者の信頼を掴むための材料だと考えてください。

FPで仕事をする人は、自分の得意分野や新しいビジネスモデルを持っている人がほどんどです。

一般的な業務などについては、別サイトに概略をまとめているので興味がある人は覗いてみてください。

【サイト】 FP資格の活かし方!独立可能な有望資格

FP資格は、取得だけを目的にした場合は全く役に立ちません。

ただし、本気で将来に相談業務を行いたい人にとっては、ぜひ取得しておきたい資格ですし、勉強をするなかで新しい発見があると思います。

最初の顧客を掴むまでは苦労しますが、これはFPに限らず独立・起業では全て同じ話。

もっとも、顧客が増えるごとに新しい相談者も比例する傾向があるので、途中から一気に軌道に乗っていく思います。

※FP業務に関する記事は、不定期ですが継続的に書いていく予定です。

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