FP相談って必要なの?健康診断の家計版だと考えてください

ファイナンシャルプランナー(以後:FPと記載)に関する記事は、このサイトで隠れた人気記事になっています。

FPに関する情報が少ないので、資格取得や独立を目指す人に向けて書いているのですが、以前に書いた『相談者の視点』の記事が大きな反響がありました。

BlogFPにお金を払う価値はあるの?相談で大きなメリットを得る方法

“FP相談に興味はあるけど、何を質問したらいいか分からない”という人は多いようです。

あまり堅く考えずに、積極的に利用してみてください。

・・・というのも、多くの人が抱えているお金の不安というのは“ボンヤリ”したものが多いからです(漠然とした老後不安など)。

精神的には微熱がズーっと続いているような状態で、スッキリしませんね。

この状態を脱するための有効な方法の一つに“FPへの相談”があります。

“使っていいお金”を把握しよう!

「将来の必要額」も大切なのですが、現在の使える金額を把握することも重要!

『毎月〇万円で過ごしていけば大丈夫』という目安を知りたいと思いませんか?

FP相談で『将来の必要金額』が把握できるのは当然の話。

重要なのは、そこから『日々の生活で使えるお金』が見えてくる点です。

ちなみに、私もFPになる前は漠然とした不安から必要以上に節約をしていました(なんとなく不安がある状態)。

それが、日々の使っていい金額が分かってからは、いい意味で無駄遣いができるようになりました。

寄付などに積極的になったのも、この頃からですね。

やっぱり、将来の必要額や毎月の使える金額が分かると精神的な余裕が全然違います。

FP相談は、『健康診断』とすごく似ています。

家計を診断してもらって『問題なし』となったら、今後も自信をもって生活をしていけます。

逆に問題があった場合は、改善案を提示してもらえます(早いほど、選択肢も増える)。

どちらの場合でもストレスや不安が減る結果になると思います。

モヤモヤ不安がスッキリすると思います。

ちなみに、FP相談の行くまではドキドキですが、終われば「相談して良かった・・」という人が多いです。

心理面も健康診断とそっくりですね。

FP相談は無料と有料のどっちがいいの?

FP相談に関しては「無料と有料のどっちがいいの?」という質問があります。
これに関して言いえば、どちらでも大丈夫です。

基本的にFPの仕事は紹介や口コミで増えていくので、無料だからといって手抜きはしません(信用を失うのは仕事で致命的)。

では、無料の方が得かと言えば、実はそうとも言い切れません。
これはFPというよりも相談者の問題です。

『無料相談と1万円を払う相談ではどちらに対して真剣に臨むでしょうか?』

1万円といえば大きな金額ですから、相談者も払った分は取りたいと考えるのが普通ですね(相談効果の期待が大きい)。

FPは提案はできますが、実行するのは相談者!
重要なのは相談後にどう変わっていけるかです。

ちなみに相談料が5千円~1万円くらいであれば、「ぼったくり?」なんて心配は不要です。

FPの仕事でお金をいただく以上は、支払った金額を超えるメリットを相談者にお返しするのは当然の話。

また、無用な引き延ばしや次回の約束を強引に取り付けられる事を心配する人もいますが、通常は有り得ません。

全てのFPを確認してわけではありませんが、相談者を無視した強引な事をしていて継続できるような仕事では無いと思います。

また、FPの先生は「食べていけるだけの収入があればOK」くらいでノンビリしている人が多いのも特徴。

もともと、“誰かの為になりたい”という理由でFPを目指す人が多いので、ガツガツした人は少ないですね。

今回は「FP相談って必要なの?健康診断の家計版だと考えてください」について書きました。興味がある人は、ぜひFP相談に足を運んでみてください。

補足:FP資格の取得を目指す!

FPとして業務を行いたい人は、AFPやFP技能士といった資格を持っておくと良いでしょう。

資格がなくても業務はできますが、実際の話として信用度が全然違います。

独立を目指す場合は、AFP・2級FP技能士が一つの目安になります。
(FPで独立している人の大半は1級か2級の資格保有者です。)

AFP・2級FP技能士に関しては暗記だけで大部分の点が取れると思うので、ヤル気がある人にとっては合格は比較的簡単です?

100年時代となりFP資格は今後も有望だと思います。

★試験対策の参考

フォーサイト『FP通信講座』のページを見てみる
(フォーサイトは日本FP協会の認定教育機関です)


FP記事についは今後も継続的に書いていきます。
ちなみに、資産運用の相談や顧問契約の依頼についてはお断りさせていただいています。また、FP資格や業務についての質問なども回答できませんのでご了承ください。
★関連サイト:FP資格の活かし方!独立可能な有望ライセンス