配当戦略での勘違いが多発!高利回り銘柄で大失敗する理由とは?

新型コロナウイルスの影響により、3月は株価が大きく下落しました。
4月は下がりすぎた反動から一旦上昇に転じています。

もっとも、今後のマイナス材料がなくなったわけではありません。

経済への影響が長期化やウイルス感染の第2波といった懸念もあり、 株価が再び低迷する可能性 は充分に考えられます。

一方で株価が下がると配当銘柄は、その分だけ利回りが上昇します。
私のように配当好きな人間にとっては、買付のチャンスになりますね。

今回は経済低迷時の、配当銘柄の選択方法について考えていきます。

※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。

配当が高すぎる銘柄は警戒せよ! それはダメ企業かも?

市場全体が大きく下がると、優良銘柄も相場全体に引っ張られる形で下落します。
仕込みと買いの大きなチャンスとなりますね。

この時に多い失敗が、 配当利回りを中心に銘柄を選択してしまうこと。
また、反発狙いで株価が強烈に下がっている銘柄をさがすのもNG!

過去に私がこういった感覚で買付けた銘柄は、高確率で残念な結果で終わっています。

冷静になって考えればわかるのですが、投資家の多くが魅力を感じている銘柄ならば平均以上に下落する可能性は極めて低いです。

配当利回りに関しても 6%や7%で放置されることは通常考えられません 

そういった銘柄を買付をして成功するパターンも稀にありますが、ほとんどが市場平均に見劣りするパターンで終わります。

配当銘柄は二つに分けられる!その銘柄はどっちですか?

配当金というのは原則として企業が稼いだ当期利益、もしくは過去の積立である利益余剰金から支払われます。

普通に考えれば、高配当銘柄というのは優良企業が多いのです。

ただし注意したいのが、 株価が大きく下がった結果として一時的に高配当に見える企業が混在している点。

配当戦略は長期運用が基本ですので、買付けるべき銘柄は前者になります。
企業の業績が伴う配当株でなくてはいけないという事です。

配当利回りばかりに目がいってしまうと後者を掴んでしまう可能性があります。
こういった銘柄は、 減配や無配に転じることもある ので注意が必要。

例えば、高配当株で構成されることで人気がある SPYD のようなETFは慎重に考えなくてはいけません。

この商品は、銘柄選択の基準が配当利回りだけになっていますので、経済低迷期などには見掛け倒しの高配当株が混在しやすくなります。

下落相場で配当利回りが上昇したときに購入しようとする人が多いのですが、商品内容から考えると上昇相場の時に買うETFだと思います。

補足:SPYDは不動産セクターと金融セクターの割合が高い

SPYDに関しては、不動産セクターと金融セクターの割合が高い点は憶えておきましょう。

どちらも強烈な不景気では株価が低迷するイメージですね。

こういった時に買付しておいて反発を狙うと方法もあるのですが、この戦略は上級者向きなのでオススメしません。

シンプルに考えて株価が低迷する理由というのは、業績不調が長く続くと予想されるからです。

この時に思い出してほしいのは、 配当は企業が稼いだ利益から出ている点。
つまり、利益が減っていけば減配や無配に転落する可能性があります。

現時点で配当利回りが高いからといって、それが今後も継続する保証は何もない事を忘れてはいけません。

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経済低迷が続く時に注目の連続増配株(VIG)

ここまでの記事を読んで、配当銘柄は良くないと感じてしまう人もいるかもしれません。
その点については明確に否定しておきます。

繰り返しになりますが、配当は企業の利益から捻出されるのですから本来は優良企業が多いのです。

シッカリとした配当銘柄ならば、経済停滞期でも株価下落が小さく反発期待も大きという事です。

優良企業の見極めは経験が浅いと難しいのですが、 一つの目安として連続増配の企業を買付けるという方法があります。

増配を何年も続けるには利益が継続的に伸びていないと難しいので、必然的に優良企業が多くなります。

個人的に面白いと思うのは、10年以上連続で増配をつ続ける企業がパッケージになっている バンガード・米国増配株式ETF(VIG) です。

マイクロソフトやジョンソン・エンド・ジョンソン、P&Gといった誰もが知る優良企業が上位を占めています。

参考までに、コロナショックの期間(3月~4月中旬)でVIG・VOO・SPYDの3ETFを比較してみました。

チャートを見ると分かると思いますが、 連続増配のVIGがもっとも値下がりが浅くリターンも良好 です。

この傾向はリーマンショックでも同様でした。
経済低迷が予想される時は、やはり優良企業に投資をするのが基本だと思います。

ちなみに、VIGに関しては長期チャートでもS&P500を上回っており、メイン投資としての選択肢にもなります。

“高配当戦略”という言葉をベテラン投資家が使う時は、連続増配(優良企業)を指すパターンです。

単純に配当利回りが高い銘柄だけを集めるのは高配当戦略ではありませんので、注意してください。

余談ですが、私の米国投資は VIGDGRW を中心に買付ていく予定です。

今回は「配当戦略での勘違いが多発!高利回り銘柄で大失敗する理由とは?」について書きました。

記事の中でヒントになる点があれば参考にしてみてください。

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