資産運用はサラリーマンが有利!独立して分かった会社員の魅力

「老後資金2000万円」 という話題もあったので、資産運用への関心が高まっています。

超低金利で預金だと資産が全く増えない事情もあり、“投資を活用したい” と考える人も増えてきました。

しかし、実際に投資まで踏み込んでいる人は少数派で多くの場合は「興味はあるんだけど・・」という段階でストップしてしまっています。

ネット証券なら100円から投資できる環境になっていますが、知らない世界に飛び込むのは勇気がいりますので当然の話。

なかには、お給料が増えてから開始したい考えている人もいると思います。

私は会社員からフリーに転身して最終的には法人化しました。

その経験を踏まえてに意見としては、“投資をするなら会社員の方が圧倒的に有利”というものです。

今回は“会社員のメリット”について書いて行きます。

独立して分かった!会社員の恵まれている状況・・。

起業やフリーランスで活躍している人を、羨ましいと感じている人は多いと思います。自由で楽しそうに見えますよね。

私も会社勤めの時はそうでした。

「会社員なんて自由がないし給料も少ない・・辛いだけ・・」と悲観的な気持ちになったこともあります。

しかし、これは “隣の芝生が青く見える”という話。

独立して成功した人の話だけを聞いているのですから、キラキラして見えるのは当然です。
実際には、ごく一部の人に限定されています。

ちなみに、私の独立当初の状況は、イメージとかけ離れたものでした。

最初は赤字続きですし事務作業も大混乱・・。
仕事量と収入が比例するまでには、相当に苦労しました。

小さな話をすれば、「年末調整ってどうするの?」「健康診断は?」「給与明細書は?」といった本業以外のことも自分で解決しなくてはいけません。

私は一定の収入については目途が立っている状態から独立したので、かなり恵まれていました。

それでも、会社員の時と比べて仕事量は倍増!収入は半分以下という状態が1年くらいは続きましたね。

また、机やパソコン、事務所費用・交通費など全てが自己負担になるので支出は大幅増加!

仮に来月の収入が0円だったとしても、事務所の家賃なども含めて費用は発生しますので一定の現金を手元に置いておく必要があります。

先日も投資の一部を売却して、事業資金としてキープしたばかりです。
会社の費用として私のお財布から約700万円を支払ったこともあります。
(完全なタダ働き状態ですね)

支払いなどが滞った場合は、会社(自分)が困るだけでなく相手側にも迷惑をかけていまいますから仕方ありませんね。

つまり、独立してからの積立投資ってかなり大変なんです。
私の場合は仕事の一部みたいな状況もあったので可能だった部分もあります。

フリーランスや起業は人間関係やストレスが小さいという面もありますが、それは“事業が軌道に乗れば”という前提付きの話です。

会社員には積立投資を継続できる環境がある

会社員の最大メリットといえば、やはり 安定的な継続収入 です。

こういった時代ですから20年後の想像は難しいのですが、数年間の収入はある程度の予想がつくと思います。

独立時に苦労した経験がある私からすると、収入が見通せるとうのは大きなメリットです。

収入の予想さえつけば計画を立てることは容易!
積立投資だって本人のヤル気しだいですね。

給料の金額に対する不満はあるかもしれませんが、 安定的な収入があるということは資産運用をする上で大きなアドバンテージです。

ケガや病気で一定の期間働けなくなっても、傷病手当や有休があるのも強みだと思います。

また、会社員は社会保険料の半分は会社が負担してくれています。
個人事業主であれば全額が自己負担(毎月数万円の負担増?)

会社員の時は実感できなかったのですが、保険料だけみてもメリットは絶大。

私が独立・起業して保険料を計算した時に感じたのは「こんなに保険料で得しているなら、投資や預金をもっとしておけば良かった」というものでした。
※現在の保険料は会社員の時の2倍!

両方を経験した立場から言うと、長期投資をする環境は会社員の方が圧倒的に整っています。

これだけ好条件が揃っているのだから“資産運用をしないなんて勿体ない”という感覚すらありますね。

おまけ: 全力投資は不要?現金も確保しておこう

私は資産の中で投資比率が大半を占めているので、生活資金が必要な時はそれを売却(利益確定)して対応することがあります。

ただし、私のように投資比率が高すぎるのも問題・・

実践している事とは矛盾してしまいますが、一定の現金は確保しておく方が良いと思います。

・・というのも、 投資は良い時もあれば悪い時もあります。

お金が急に必要になった時に投資だけだと、含み損があっても売却しなくてはいけません。

こういった時は、投資部分は触れずに手持ちの資金で乗りきる方が良いですね。
一般論としては給料の3ヶ月分ぐらいは最低でも現預金で持っておくのが無難

また、現預金が多いと投資の自由度も広がります。
例えば現金が数百万円もある場合は株式だけに限定してもOK。

資産運用の本などで紹介されている分散投資は、基本的に私のように大半を投資で運用する場合を想定しています。

現金を多く持っている人は、金融資産全体で見ればリスクが相当に低い状態。
投資の部分は上昇期待が大きい株式だけでも問題ありません。

もちろん、堅い分散投資から始めてみるという考えも賛成です。

精神的にストレスが強くなり過ぎては投資は長続きしませんからね。
資産運用で成功する秘訣は、とにかく長く続けることだと思います。

ちなみに、金融庁のデータでは、国内外の株式と債券に分散して積立投資をしたら20年間だとマイナスが無かったという資料があります。
※過去の実績で今後を保証するものではありません。

出所:金融庁「家計の安定的な資産形成に関する有識者会議」

データ上の話ですが、積立投資は期間が長いと全てプラスになっていますね
逆に5年以内だとマイナスというケースがあります。

フリーランスや起業をした場合は、収入が不安定なので投資をストップさせなくてはいけない状況も想定されます。

しかし、会社員は安定収入の強みがあるので、長期積立にはピッタリな環境!
“このメリットは絶対に活かすべき”というのが私の考えです。

今回は「資産運用はサラリーマンが有利!独立して分かった会社員の魅力」について書きました。

記事の中でヒントになる点があれば、参考にしてみてください。

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