資産運用は積立投資だけじゃない!預金で貯める選択もOKの理由とは?

将来に対する備えを考えている人も増えてきており、投資に対して積極的な人が増えてきました。

先日、本屋さんの資産運用のコーナーに立ち寄ったら、積立投資をすすめる内容の書籍が多くて驚きました。

私も積立投資をメインにしているので嬉しいですね!

一方でチョット心配な点も・・・
それが「積立投資こそ正義!貯金はダメ」みたいな風潮が強くなりすぎている事。

FP相談の中でも積立投資の話は多く出てきますが、これが100%ではありません。
預金を優先するケースも多いです。

また、積立投資だと値動きが気になって頭から離れないような人には、途中で預金や債券投資に切り替えるように勧めるケースもあります。

「預金を提案・・?」

今回は資産運用の基本となる考えについて書いていきます。


kaoru実践中!かた~い安定系の運用

資産運用で大切なのは継続!積立の魅力は何だろう?

将来に向かって資産を増やしたいと考えたときにコツコツ積立は有効な手段です。
これは投資だけに限らず、預金でも同じです。

この効果については「知らぬ間にお金が貯まっている」という事だと私は考えています。

この視点でみれば、預金と投資の違いは“運用益の有る無し”だけ!

『運用益がある投資の方がより良い』という話であって『積立預金がダメ』なんて事はありません。

私が最も重視しているのは継続!

投資商品の値動きが気になって途中で資産運用を諦めるならば、積立貯金をずーっと継続した方が良いということです。

預金積立でもOK!重要なのは目標額まで貯める事

資産運用は続けることが大切。
もしも、積立投資が継続しないならば別の方法を考えることは何も問題ありません。

資産目標に到達させることが重要!投信も預金もその為の手段に過ぎません。

長期で継続できるものが、その人にとってベストな商品だと私は思います。

預金の場合は現在は金利が事実上0%なので、増えるわけではありません。
でも、老後資金の備えをするというだけならば、預金積立だけでも対応可能!

例えば、毎月5万円を積立貯金すれば30年間で1800万円ですね。
一般的な備えであれば、これで充分だと思います。

毎月5万円の負担を4万円に減らしたければ、『3万円を積立貯金』+『1万円だけ積立投資』という方法もあります。

積立投資が30年でリターン5%(年率)で運用できれば、積立預金と合わせて約1900万になります※税金は考慮していません。

私がメインにしているセゾン投信でも直近10年リターンは約8%ですので、過去の実績を見る限りはムチャな話ではありません。

関連:ズボラ上等!セゾン投信は『ほったらかし投資』の決定版

預金をしても元本は増えませんが、減らないというメリットもあります。

投信を中心に考えた方が理論上は効率的ですが、それで日々の精神状態が落ち着かなくなるならば、預金中心に切り替えるのは自然の事です。

繰り返しますが、目標に到達できるならば何だっていいのです。

積立貯金と債券の組み合わせも魅力!

値動きのある投資信託は不安なので『月1万円であっても嫌だ』という人もいると思います。

この場合は、債券を買うのも面白いと思います。
債券は簡単にいうと借用書なので、購入した時点で満期日と金利が確定しています。

金融商品なので日々の値動きはあるのですが、満期日には元本が戻ってくるので理論上は途中の価格変動は無視しても良いことになります。

借用書ですから預金とは違いますが、内容は定期預金に近いイメージです。

積立貯金を実施して一定額(例えば100万円)まで増えたら、それで債券を購入するのも面白いと思います。

ちなみに私は米国債を中心に約2千万円を保有していて、金利だけで毎年40万円程度は貰っています。

米国債は為替リスクはあるのですが、10年満期のものなら3%弱の金利がつくので魅力的な水準?

私は今後も買い増しを行っていく予定です。

資産運用は継続した人が勝ち!まずは一歩を踏み出そう

今回は「資産運用は積立投資だけじゃない!預金で貯める選択もOKの理由とは?」について書きました。

蓄財法に絶対にこれが正しいという商品は存在しません。

積立投資の商品などもベストとベターの違いであれば、神経質になりすぎない方が良いと思います(平均以下の商品を選択しなければOK?)。

ただし、継続の長さの違いは資産額に大きな影響を与えます。

商品が良くても途中挫折や中断を繰り返せば、それより劣る商品に負けてしまう可能性が高いのです。

積立投資では商品は大切ですが、その前段階の話としてコツコツ投資の継続がある点は頭にシッカリと入れておく必要があると思います。

私自身も運用を継続していたおかげで、金融資産だけで1億円以上に到達しました。
しかし、その運用商品が常に最良だったとは思っていません。

1億円に到達した理由は、“マーケットにしがみ付いた!
ただ、それだけですね(笑)

迷っている人は、先ずは1歩を踏み出してみてください。