大和証券 iDeCoの個性に注目!キラリと光る長期戦略が面白い

iDeCo(個人型確定拠出年金)は、国からのバックアップ(税制優遇)があるので「自分で作る年金としては最有力候補」と言っても良いと思います。

《iDeCo》個人型確定拠出年金のメリット・デメリットをFPが解説

メリットがある制度なので積極的に活用して欲しいのですが、金融機関によって手数料や取扱い商品といった条件面に違いがあるのがちょっと厄介です。

当初はマネックス証券や松井証券、楽天証券、SBI証券などに人気が集まりましたが、現在は大手証券(信用度が高い)も本格参入しています。

その中でも、大和証券は「つみたてNISA」や「iDeCo」に対する本気度が凄いですね。

つみたてNISAでは、ルパン三世とコラボレーションが話題になっていますし、iDeCoでは手数料引下げや取扱い商品の拡充をしています。

今回は「大和証券 iDeCo」について書いていきます。
大手証券だけあって、かなり実践的な商品をラインアップしています。


耳より情報!投資のヒント

運営管理手数料は完全無料

大和証券のiDeCoは、口座開設時の手数料や毎月の運営管理手数料が0円
これ以上の引き下げは不可能ですので事実上の最安金融機関となります。

完全無料といっても国民年金基金連合会や事務委託先金融機関(信託銀行)が設定する手数料等が別途かかります。
※どこの金融機関で加入しても例外なく必ず必要。

参考までに、加入時は国民年金基金連合会の手数料が2,777円

また、運用期間中は国民年金基金連合会と信託銀行に毎月積立の費用として合計167円(年間で2,004円)が発生します。

管理上の費用面では安さを前面に打ち出すネット証券に引けをとりません。

関連:iDeCoの手数料が半分になる裏ワザ!預金なら年単位の選択がお得です。

ただし、これだけで金融機関を選定してはいけません。最重要は取扱い商品!

大和証券iDeCoで驚いたのは、他社では扱わない個性的な商品ラインアップ!また、初心者でもスムーズに取組めるように工夫している点も好感が持てます。

ファンド数が21本!今後の商品展開にも期待

iDeCoは金融機関によって商品数に違いがあります。
更に取扱い上限数が35本までと決まっているのがポイント。

普通の感覚だと商品数が多い金融機関を選びがちですが、iDeCoに関してはそれがデメリットになる可能性があるので注意してください。

何故かと言うと、35本ギリギリまで品揃えをしていた場合は、魅力的な商品があっても上限に達しているので簡単には取り扱えません。

大和証券は新たに加える余裕が充分にありますね。
実際に2018年10月には新しい投信を6本追加しました。

iDeCoは長期の運用になるので、新しい投信を導入しやすい内容になっている方が融通が利くと思います。

また、初心者の場合は本数が絞られている方が商品選定に迷わないというメリットもあります。

選びやすさという点でいうと、大和証券は商品を投資初心者・中級者・上級者といった目安を提示している点がいいですね。

一般的には資産クラス(国内株、海外株、債券など)で分けるのですが、経験レベルで商品を区分けしているのは親切だと思いました。

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投資経験別の商品ラインナップを見てみよう

資産運用は世界分散投資が良いとされていますが、相談業務の中でも基本通りとなるケースは一部に限られています。

実際には各自の投資経験レベルや資産状況・目的などで大きく変わってきます。

大和証券では投資の経験(初心者・中級者・上級者)で、商品の目安を提示していますので簡単に紹介します。

初心者向けラインアップより抜粋
特徴 投資信託 信託報酬
低リスク・低リターン DCダイワ・ワールドアセット(六つの羽/安定コース) 0.972%
中リスク・中リターン DCダイワ・ワールドアセット(六つの羽/6分散コース) 1.134%
高リスク・高リターン DCダイワ・ワールドアセット(六つの羽/成長コース) 1.296%
元本確保 三井住友・DC日本株式インデックスファンドS

コスト面はネット専業証券の商品よりも若干割高になっていますが、投資経験が無い人にとっては分かりやすいですね。

基本的に丸投げホッタラカシ商品ですので、初心者は注目ですね。
※商品は途中で変更できるので、神経質になりすぎない事。

中級者向けラインアップより抜粋
特徴 投資信託 信託報酬
国内/株式 ダイワつみたてインデックス日本株式 0.1944%
国内/債券 ダイワつみたてインデックス日本債券 0.1620%
海外/株式 ダイワつみたてインデックス外国株式 0.2214%
海外/債券 ダイワつみたてインデックス外国債券 0.2106%

主要資産クラスのインデックス商品が中心に紹介しています。
ある程度の経験があって自分で資産配分を組み立てたい人には面白いですね。

コストを見ると、業界最安ではありませんが、充分に及第点が与えらえる水準だと思います。

上級者向けラインアップより抜粋
特徴 投資信託 コスト
日本株/アクティブ ひふみ年金 0.8208%
外国株/アクティブ 大和住銀 DC外国株式ファンド 1.9656%
インド/アクティブ ブラックロック・インド株ファンド 1.9332%

専門家が運用するリターン追求型の商品です。
※アクティブファンドは、リターンが良ければコストは高くてもOK。

個人的には『インド株』を組込んでいる点に実践派の大和証券らしいですね。
他の金融機関では取扱われているケースは少ないのですが、長期運用という視点では面白い選択だと感じました。

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新興国全体よりも“インドだけ”の方が魅力?

投資では集中投資よりも分散投資の方が安全だと言われますが、これは全てに当てはまるわけではありません。

例えば成長性の期待から新興国株ファンドが人気がありますが、その中には将来性に疑問符がある国も含まれています。

インドは新興国の中でも長期成長の条件が揃っているので、集中投資を実施している投資家も多いですね!

以下は新興国株全体に投資するインデクスファンドと大和証券iDeCoで取扱いのあるインド株ファンドです。基準日:4月30日

投信名 年率リターン(5年) コスト
eMAXIS 新興国株式インデックス 4.96% 0.6500%
ブラックロック・インド株ファンド 11.51% 1.9332%

インド株の方が新興国株全体よりも年率リターンが高くなっていますね。

ちなみに、インド株ファンドのコストが高く見えますが、リターンはコスト分を差し引いた後の数字です(成績に見合ったコスト?)。

低コストと分散投資が資産運用の基本であることは間違いありませんが、すべてのパターンで当てはまるとは限らない点は頭の隅に置いておくと良いでしょう。

投資の初心者から上級者まで幅広く対応しています。

iDeCoは金融機関によって内容が違うので、自分が運用したい商品を扱っている会社を選択するのが最も良いと思います。

ただし、投資知識が0だと何が良いかも分からないと思うので、大和証券のように経験別に分かれている金融機関は注目です。

また、後半にインド株の取扱いを紹介しましたが、それ以外にも中国、ロシア、ブラジルといった新興国株も扱っています(凄く珍しい)

今からはiDeCoを行おうと考えている人や、現在の金融機関に不満がある人にとっては、有力な選択肢の一つになると思います。

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iDeCoは長期運用で大切な年金を育てる制度ですから、ご自身の老後生活にも影響を及ぼす可能性があるので妥協は禁物。

自分自身が納得できる金融機関を選択する事をオススメします。

今回は「大和証券 iDeCoの個性に注目!キラリと光る長期戦略が面白い」について書きました。

興味がある人は資料を取り寄せてみてください。

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大和証券
インド株など他社にない品揃え
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投信数は最多!選択肢が多い

<ワンポイント>
マネックス証券と松井証券は低コスト投信が充実している事に加えて、商品枠が余っているので新商品の追加も期待できます。
大手金融機関の中では大和証券がインド株など他社とは違う切り口が話題です。

 

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