新型コロナウイルスが懸念から、株式市場が不安定となっています。
拡大が続いている状態なので、落ち着くまでは少し時間が必要ですね。
ただし、乱高下の理由は経済的な問題よりも『上昇が続いていたので、利益確定のキッカケを探していた』という方が正しいような気がします。
また、新型肺炎に対して2020年のリスクとしてはノーマークだったので、やや反応が大きく出てしまった点もありますね。
今年は米大統領選があるので、今後も大きな株価変動が起きる事が想像できます。
やはり、こちらが本命です
ただし、選挙が終わった後(トランプ大統領が再選の場合)は上昇すると想像しているので、投資に対しては強気姿勢です。
その一環として、積立投資を増額しました。
今回は投信買付の内容と今後の世界経済に対する私の考えを書いていきます。
この記事の目次
世界経済の成長見通しは変わっていない!
新型肺炎が拡大すれば経済に対してが影響が出てくるかもしれん。
状況によっては、2020年の成長見通しが引き下げられることも考えられます。
しかし、投資で重要なのは現在よりも未来です。
成長が予想されるならば、現時点が苦しい状況てあっても株価はジグザグを繰り返しながらな上昇していきます。
エコノミストの見通しは 「2019年より2020年、さらに2021年は緩やかに回復」 という意見が主流です。
ニュースや雑誌などを見ると「今から景気後退が開始!」みたいな話が多いのですが、私が知る限りは少数派の意見ですね。
参考までに、 IMFが発表する経済見通しを記載しておきます。
2020年 | ※2021年 | ※2022年 | |
世界 | ▲3.1% | 5.9% | 4.9% |
先進国 | ▲4.5% | 5.2% | 4.5% |
米国 | ▲3.4% | 6.0% | 5.2% |
ユーロ圏 | ▲6.3% | 5.0% | 4.3% |
日本 | ▲4.6% | 2.4% | 3.2% |
新興国 | ▲2.1% | 6.4% | 5.1% |
中国 | 2.3% | 8.0% | 5.6% |
インド | ▲7.3% | 9.5% | 8.5% |
※2021年・2022年はIMF予想(2021年10月12日)
※前回7月より21年の世界経済見通しは0.1%の下方修正。
株価を動かす短期的な材料は日々ありますが、世界経済は底入れから回復に向かっていっっている点は頭にしっかり入れておきたいですね。
kaoruの視点:株価の低迷は長続きしない?
私が投資に対して強気の理由としては、株価が軟調になることはあったとしてもそれが長期化するための材料が乏しいからです。
現状として世界は金融緩和に向かっており、日米欧の中央銀行の総資産残高は上昇方向にあります。
言いかえれば、マネーが溢れていて「投資先を常に探している」状態。
2019年末に米中の貿易交渉が僅かに進展しただけで、株価が一気に上昇したのは典型例ですね。
つまり、短期的にはネガティブニュースなので相場が弱くなっても、投資意欲は高いのでチョットしたことで反転する可能性が高いと考えています。
また、 世界市場を引っ張る米国は、失業率が過去最低レベルでインフレ率も低い!この状況で経済を低迷させるのは相当に難しいですね。
短いスパンで見れば、気になる点があるのも事実。
ただし、これから長期の経済低迷が起きるとする見方が主流であるならば、とっくに株価は急降下しているはずです。
一か月後の相場を予想するから難しいですが、 年単位で考えていけば簡単な相場状況 だと思っています。
今年は積立投資を増額!1ヶ月あたり約60万円。
大統領選挙が終わるまでは、不透明感から株価が急落することもあると考えています。
そこでスポット買いをするのが効率的な良い方法ですが、このタイミングについては分かりません。
大統領が決定した後は株価が上昇しやすい点、さらに世界経済が緩やかに上昇していることを考えると積立で臨むのが良いと思っています。
もちろん、この予想が外れた場合も積立投資ならば問題ありません。
昨年末から利益確定をして資金も余っているので、積立を増額しました。
ザックリですが、以下のような感じです。
主な投資信託 | 月の積立額 | |
世界分散(バランス型) | セゾン投信 | 約40万円 |
野村内外7資産(為替H) | ||
米国市場 | eMAXIS Slim 米国株式 | 約20万円 |
iFreeNEXT NASDAQ100 |
リターン期待が高のは米国市場です。
ただし、私のメインとするのはバランスファンド。
株式の将来性が高いと言っても、途中で大きく変動することは覚悟しなくてはいけません。
頭でわかっていても、何百万・何千万の含み損が出れば冷静いるのは難しくなります。
また、 不安から 金額を減らしたり積立をストップするような事態だけは避けたい と考えています。
今年一年間で“約700万の積立をする”と書きましたが、実際には今後3年間は月60万円を継続していく予定(約2000万円)。
私にとって重要なのは、高いリターンではありません。
大きな金額を長期運用することです。
運用の主役は積立投資、スポット買付は“おまけ”。
投資で資産を効率よく増やそうと思えば、スポット投資で10年間くらい放置するのが良い気がします。
でも、これって口で言うほど簡単ではありません。
日々の値動きを見ていたら、不安になることは何度もあるはずです。
積立投資で700万円を買い付けると書きましたが、スポット投資で同じ金額に投資をするとなれば相当なストレスです。
精神的に弱い私がこれを行えば、毎日のように株価チェックをするのは必至(笑)
「相場を読まない」「経済成長に乗っていく」 という理念の積立投資だから大きく投資が出来てたという事です。
更に土台となる積立投資があることで、スポット買付にも良い効果が出ています。
大きなプラスとなったのは”買い急ぎが無くなった”ことです。
積立投資で定期的に買い付けしているわけですから、スポット購入は慌てる必要はありません。
“確実に勝てる時だけ”というスタンスになります。
経験的にタイミングを急がない心理状態では、勝率は格段に上がります。
スポット投資は今後も実践する機会はあると思いますが、私の運用の主役が分散投資の積立であることは変わりません。
今回は「積立投資の金額を月60万円に増額!世界の経済成長は止まらない」について書きました。
記事の中で参考になる点があれば、運用のヒントにしてみてください。
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