資産運用の大きな謎!投資と預金の割合ってどれくらいがいいの?

資産運用で投資をはじめようと思った時に多くの人がぶつかる疑問があります。

「投資の割合って、どれくらいがいいの?」

運用の中身(株と債券の比率など)は、いろいろ目安になるものが紹介されているのですが、投資と預金の割合となると極端に少なくなります。

この理由は簡単で、その人によって適した割合が違うからです。

例えば10億円を持っていれば、預金は1億円もあれば充分すぎです。
しかし、全資産が50万円であれば投資に回せる金額も限界があります。

統一モデルが作りずらいので投資と預金の割合については情報が少ないのが実情。
ただし、資産運用では多くの人が疑問を持っていることだと思います。

今回はチョット強引になりますが投資割合について一つの考え方を提示したいと思います。

投資割合は最低でも3割を目指そう!

金融の専門家やFPによって預金と投資の割合に対して様々な考えがあります。
これが絶対的な正解というのは残念ながらありません。

私自身の場合は、預金を含む金融資産のうち最終的に3割は投資(株や債券)にした方が良いと考えています。

この3割についての理由ですが、インフレになっても資産が目減りしないという事を想定しているからです。

例えばですが、投資で年率6%のリターン成績をあげた時に、その投資割合が全資産の1割だったらどうでしょう?

全資産でみると0.6%しか増えていません。
このケースで物価が1%上昇すれば、資産価値は目減りすることになります。

同じ年率6%でも投資割合が3割でれば全資産で計算しても1.8%の増加となるので、物価上昇に対応できます。

私の場合は年率5~6%くらいの堅い投資を中心に考えているので、最低でも3割くらいという目標にしています。

国内債券は預金と同じだと考えています。

投資比率を最低でも3割と書きましたが、ここで一つ補足があります。

私は、国内債券は預金と同じと考えており安全資産の一つと考えています。
つまり預金と同じカテゴリーに区分けしています。

現状の日本債券は金利がすごく低いので、預金のキャンペーンよりも劣る時もあります。ちょっと投資と呼ぶにはパワー不足な印象・・

これに関連して注意したいのがバランスファンドでの投資です。

バランスファンドはあらかじめ株式や債券など資産配分がされており、1本で分散投資ができることから投資の初心者にはおススメ。

ただし、その資産配分の中に国内債券の割合が非常に高いケースがあるので注意してください。

商品よっては50%以上も国内債券となっているので、これだと投資比率を3割にしても半分は預金と同じという事になってしまいます。

ちなみに私はセゾン投信のバランスファンドを資産運用の中心にしているのですが、この商品は日本債券は約6%しか含まれていません(2019年3月末)

関連ズボラ上等!セゾン投信は『ほったらかし投資』の決定版

日本債券の割合が高い投信がダメという話ではありません。
その分だけ、投資比率をちょっと強気にした方が良いという事です。

外国債券が中心の場合は強気でいい?

日本債券は現金と同じと書きましたが、外国(先進国)債券は2~3%の金利がつくので充分に投資としての期待に応えてくれます。

債券は借用書と同じなので、購入時点で満期日と金利が確定している点では安心度が高いのが魅力!投信や株に不安がある人にはピッタリだと思います。

ただし、株式と比べるとリターンは小さめ・・。
外債を中心に投資する人も割合は強気にした方が良いと思います。

為替リスクはありますが、株や投信と比べるとリスクはグッと下がるので堅い投資を選択した人にはオススメです。

ちなみに、私は外債だけで2000万円以上を保有しています。
(今年も既に200万以上を追加)

この金利収入だけで年間に40万以上もあるので、日々の生活に余裕を生む大きな要因になっています。

債券投資については別記事で詳しく書いているので興味がある人は覗いてみてください。

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