年初らか日経平均株価が大きく上昇しています。
バブル絶頂の1989年につけた38,957円を突破！
その勢いは続き、ついに4万円台に乗せました。
ここから、さらなる株価上昇が期待されています。
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ただし、短期的に大きく上昇したので、このまま一本調子で右肩上がりとうのは話が出来すぎな気がします。
4月の決算発表くらいまでは日米とも堅調と考えていますが、5月以降は材料不足もありダラダラと下げる可能性あり。
個人的な下げの目安は、日経平均株価で約4千円の下落。
NYダウについても4千ドルくらいの下げを想定しています。
凄いネガティブな発信ですが、決して弱気ではありません。
長期的には強気なので、貴重な仕込み期間がくるというのが趣旨になります。
今回は新年度の相場見通しについて書いていきます。
※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。
日経平均株価が4千円下落しても、全く気にしなくていい
仮に私の想定する「日経平均株価は4千円下落する」ということが現実になったら、4万円の株価が3万6千円になってしまいます。
数字的には相当なインパクトなので、ニュースや新聞・WEBなどでは【大暴落】という発信が続出すると思います。
しかし、冷静に考えると・・・
日経平均株価が4千円下落しても、率にすると10％程度です。
10％が大きいのは確かですが、株式投資を長くしている人にとっては驚く数字ではありませんね。
1年に1回くらいであれば、10％下落は普通にあること。
5％（2千円程度）であれば、年に3～4回くらいは当たり前ですね。
「4千円の下落を想定」は凄い予言をしているように見えますが、実際には平凡な話をしているだけです。
マスコミ等の発信ではインパクトを狙った数字が並びますが、そういった情報に振り回されないことが大切です。
5月～9月頃は低迷期間？この時期にシッカリと仕込みたい
足元の日経平均株価が4万円を超えていますが、昨年末の終値は3万3千円程度でした。
僅か3ヶ月で7千円以上の上昇をしたことになります。
仮に4千円下がっても、年初からは余裕のプラス！
国内企業や景気状況は重要ですが、日経平均株価については米国株の動向に大きく影響されます。
その米国株については、かなり高値圏！
4月の企業決算が終わると「材料出尽くし」で下落する可能性があります。
仮にそうなった場合は、5月～8月くらいまでに10％程度の下落があっても不思議ではありません。
成長株の下げ幅は更に大きくなることも予想されます。
ただし、米国では利下げが実施される予定なので、順当にいけば年末は再び株高になると想像しています。
日本株についても新高値更新が期待できるので、低迷中は貴重な仕込み期間になると考えています。
尚、年末に向けて上昇したからといって、再び高値水準になるという事ではありません。
企業利益の見通しは上方修正が進んでおり、現在の株価であっても時間経過で適正水準や割安水準へと変化していきます。
世界経済の見通しは長期で右肩あがりですから、下落しても淡々と投資をしていけば良いと思います。
今回は「株価上昇はそろそろ限界！日経平均株価は4千円程度の下落を想定」について書きました。
記事の中で参考になる点があれば運用のヒントにしてみてください。
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私は週の頭にこれを読んでスタートします。
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