2024年の投資で話題の中心は新NISAです。
非課枠はトータル1800万円(年間上限360万円)に大きく拡大したので、投資を行っている人には追い風!
このうち、1200万円迄(年間上限240万円)は株式やREIT・投信にも投資ができる成長枠(自由投資枠)です。
私の運用スタイルは複数のエリア・資産を組合わせる国際分散投資。
中心はバランスファンドです。
積立投資は銘柄変更もありましたが、約15年にわたって継続中。
新しいNISAでも、『つみたて投資枠』はバランス型(楽天・インデックス・バランス・ファンド)を選択しました。
さて、NISAでは『成長投資枠』がありますが、こちらは決定を先伸ばしにしていました。
最終的に選択したのは日本株です。
ただし、日銀の政策転換がハッキリしてからの方が良いという気持ちもあり、新年度の4月から開始!
私は将来に向けて不労所得を増やしたい考えているので、成長枠ではインカムゲイン(配当等)を重視した銘柄で決定。
「One ETF 高配当日本株(1494)」を選びました。
10年以上増配している日本株を多く含むのが特徴。
個別株をガツンと買った方がリターン期待は大きいのですが、残念ながら長い投資生活で銘柄選択のセンスの無さを痛感しています。
また、買付タイミングもハズレてばかり・・
どうにもなりません。
ムリ!d(`・д´・ )キッパリ
結論としては、自分の実力を考えてETFに投資をすることにしました。
また、私はタイミングを考えすぎるといつまで投資できないタイプです。
やはり積立投資でほったらかすのがいいですね。
今回は、私の新NISA(成長枠投資)投資について書いていきます。
※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。
配当重視の戦略!私が連続増配のETFを選択する理由は?
高配当株は米国株のイメージですが、日本企業の株主還元に対する取り組みは大きく変わりました。
20年前と比べて配当総額(1株)は約5倍にまで達しています。
近年では配当3%~4%という銘柄は珍しくないですね。
私が新NISAで投資する「One ETF 高配当日本株(1494)」は、配当にフォーカスしたETF。
東証株価指数(TOPIX)の構成銘柄のうち10年以上毎年増配しているか、安定した配当を維持している40~50銘柄を対象
簡単に商品概要をまとめたので確認してみてください。
投資対象 | 連続増配10年以上、安定配当の継続銘柄 約40~50銘柄 |
運用会社 | アセットマネジメントOne |
指数 | S&P/JPX配当貴族指数 |
上場日 | 2023年9月7日 |
分配金・基準月 | 年2回:4月・10月 |
買付け手数料 | 金融機関で違いあり |
信託報酬 | 年率0.308%(税抜0.28%)以内 |
購入単位 | 1口単位(2万円~3万円) |
マーケットメイク | あり(流動性の提供) |
(直近配当からの参考値)
配当目的なので3%以上が理想ですが、残念ながらその水準は下回っています。
ただし、連続増配ということもあり分配金は上昇傾向!
保有していけば、いずれ3%を超えると想像しています。
尚、高配当の日本株ETFには、現時点でも利回り3%以上の銘柄は複数あります。
私が敢えて利回りが劣る連続増配株ETFを選択した理由は、守りの観点からの選択です。
配当を増やし続ける企業は利益も継続して拡大しているケースが多い。
安定性の高い収益モデルで、財務体質も強固です。
結論としては、株価全体が大きく下がっている時に市場平均よりも下落率が小さくなる傾向があります。
守りを意識した株式投資をしたい人には、面白いETFだと思います。
一方で堅実で地味な企業が中心なので、日本株が急上昇している時にリターンは劣後することが多いと思います。
短期的に高リターンを求める人には向きません。
基本的には10年単位での運用となります。
私は長期ホールドだけは得意なので、ジックリと運用していきたいと思います。
月10万円を投資!投信と同様にETFも淡々と積立するだけです。
NISAの成長枠投資は、スポット投資が可能です。
ただし、最良のタイミングで買付するのは極めて困難!
特に今年は日米の金融政策変更や米大統領選挙もあり、現在の相場状況が大きく変化する可能性があります。
相場状況は気にせずにコツコツ買っていきます。
積立は投資信託では普通のことですが、一般的にETFは積立不可です。
ただし、私がNISA口座を開設している SMBC日興証券 では、ETFを投信と同じように積立可能。
また、金額買付なので投信のように100円から買付できます。
このETFは、5日・10日・15日・20日・25日に各2万円づつ買付していく計画。
合計で月10万円ですね。
あとは、ホッタラカシの放置ですね。
積立投資なので、状況確認は年末だけの予定。
尚、NISA成長枠が半分以上残っていますが、商品等はハッキリ決めていません。
残りの部分については、米国の利下げが開始してから考える予定。
今回は NISA成長枠は「One ETF 高配当日本株(連続増配)」にしました について書きました。
記事の中で参考になる点があれば運用のヒントにしてみてください。
私がSMBC日興証券をメインにしている理由
現在、個人投資家の証券口座は 楽天証券 と SBI証券 に集中しています。
私もこられの証券口座を保有していますが、現在のメインは SMBC日興証券 です。
SMBC日興証券をメインにする理由は?
②個別株(ETF・J-REIT含む)でドルコスト平均法が可能
③投信積立の買付手数料が無料!米国株の取扱いあり
④大手証券なので魅力的な新発債の販売が期待できる
詳しい内容は コチラの記事 で紹介しています。
(ネット証券を圧倒する5つの魅力)
私は配当を貰いながら分散投資が可能なETF(高配当)を重視。
SMBC日興証券は、ETFの金額買付(キンカブ)やETF積立(キンカブ定期定額売買)が可能な貴重な存在。
【分散・長期・積立】に【配当(分配金)】を加えたい人は、SMBC日興証券は有力な選択肢だと思います。
公式 SMBC日興証券