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米国株への投資が負け組になるって本当?株価上昇を阻む懸念材料

私が資産を大きく増やせた理由の一つには、比較的早い段階から米国株に投資していたことがあります。

8年以上が経過したのですが、この間にS&P500は約3倍になりました。
資産が増えたのは当たり前ですね。

さて、この期間はノイズのような短期的な下落はありましたが、基本的には右肩上りでした。

ただし、今後も同様の高パフォーマンスが続くかとういうと、ちょっと不安な面があります。

相場を見ていると今までとは明らかに違う状況が出て来ています。

いい話だけを書くのは簡単ですが、資産を守るためには厳しい話にも耳を傾けなくてはいけません。

今回は敢えて米国株のネガティブ要素について書いていこうと思います。

株価が記事に沿った動きをした場合は、数年にわたって低パフォーマンスになる可能性があります。

※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。

過去に経験していないステージにいるという事実

米国株が何十年にもわたって好調だった理由の一つに、基本的に金利がずっと下がり続けていた事実があります。

一般論として「金利が下がると株価は上がり、金利が上がると株価は下がる」という傾向があります。

つまり、米国株は長期間にわたってアドバンテージがあったわけです。

私を含めてほとんどの投資家が、このイージーな状況で投資をしていました。
実力なんて関係なしで資産が増えたという状況です。

しかし、現在は金利上昇なので、株価にはマイナスの局面。
従来までの成功体験は参考にならないと言っても良いでしょう。

株価が上昇軌道を描くには金利を跳ね返すだけの勢いが必要!
私は現状の米国株にはそれだけのパワーは無いと思っています。

正確には米国株は上昇していく予想なのですが、他の資産よりもパフォーマンスが下回る可能性が高いと見ています。

この不安点について具体的に説明していきます。

米国経済や企業の業績は数年間にわたって弱い見通し・・

私が自信を持って米国株に投資をできた背景には、アメリカ経済の成長や企業業績がありました。

他国と比べて明確な強さがあったので、自然と金額も増えてきたのが今までの状況。

しかし、7月後半にIMF(国際通貨基金)が発表した世界経済見通しでは、来年の米国経済は先進国の中でも最低レベルの成長です。

2021 ※2022年 ※2023年
世界 6.1% 3.2% 2.9%
先進国 5.2% 2.5% 1.4%
米国 5.7% 2.3% 1.0%
ユーロ圏 5.4% 2.6% 1.2%
日本 1.7% 1.7% 1.7%
新興国 6.8% 3.6% 3.9%
中国 8.1% 3.3% 4.6%
インド 8.7% 7.4% 6.1%

※2022年・2023年はIMF予想(2022年7月26日)

厳しい言い方をすれば、米国が世界経済にとって足をひっぱる存在になるという事。
いつでも好調とはいきませんので、仕方がないことです。

ここで注意したいのが、株価の水準です。

来年の米国経済は先進国の中でも低成長なのですが、日本株や欧州株と比べて明らかにPERが高い・・。

「でも、米国企業は成長力が・・」と考えたいですよね。

残念ながら企業の成長についても陰りが見えています。
これから数年間のS&P500のEPS成長率の見通しは、日本株とそれほど変わりません。

つまり、株価が高いことに対して今までのような説明ができないという事。

米国経済が世界に対して大きなインパクトを持っているのは事実です。
ただし、他国よりも成長力があるという認識につていは昨年までの話になります。

成長株が多いのがデメリット?為替も今後は向かい風になる

昨年までは世界的にデフレ化が進んでいて、物価は上がりずらい方向でした。
しかし、足元の状況はインフレです。

現在はそれがいつまで続くか分からない状況。

国際社会ではグローバル化の逆回転が起きつつあり、インフレが予想以上に長引く可能性があります。

さて、インフレは株価に追い風と言われますが、全ての銘柄が強いわけではありません。

過去のデータから見た結論としては、割安株はインフレ時に好成績なのですが成長株は総じて弱い傾向にあります。

ここで気になるのが、米国株は成長株の割合が高い市場という点。
現在のアメリカ株が低迷している理由でもあります。

つまり、インフレが長引くと今後も他の地域よりも株式パフォーマンスが悪くなる可能性があるという事です。

もちろん、この背景には金利上昇がありますので、FRBが利下げに転じれば成長株には再び追い風が吹きます。

ただし、この場合に注意したいのが為替変動!

現在のドル高・円安の理由としては、金利差の拡大が要因と言われています。
FRBが利下げに転じれば金利差縮小で円高の可能性が出てきます。

そうなれば、米国株は円換算ではマイナス効果が働きます。

年間の為替変動から考えると15%~20%くらいはマイナスになっても不思議ではありません。

つまり、成長株が回復したからといって円ベース資産が増えるかは断言できない状況。

円安により資産アップの恩恵を受けた日本人にとっては、利下げも必ずしもハッピーになるとは限らないということです。

米国株は保有してOK!でも、他の資産にも目を向けたい

ここまで米国株に対してネガティブな話を書いてきました。
ただし、これは米国株への投資を中止しようという呼びかけではありません。

現在の情報をもとに書いていますが、時間経過で状況も大きく変わっていく可能性があります。

米国の基礎条件は先進国の中でも優位性が高く潜在的なパワー際立っています。
こういった逆境を何度も跳ね返してきたのがアメリカです。

この記事で言いたいのは、米国株を過信しすぎないで欲しいという事。
投資については「今まで○○だったから、これからも・・」という発想は本当に危険なのです。

可能性が高いだけで、100%ではありません。

米国株だけに集中するのではなく、一部は他の資産に振り分けようという話です。
この視点を持ってさえいれば、成長株だって保有のままで問題ありません。

私自身も稼ぐチカラがある銘柄(米国クオリティ株)については、現在も継続的に買付をしています。

ただし、全部がそれだと裏目に出たときに大変です。

今まで経験していなかった相場環境へと突入していくのですから、地域や資産の分散を検討する時期だと思います。

今回は「米国株への投資が負け組になるって本当?株価上昇を阻む懸念材料」について書きました。

記事の中で参考になる点があれば運用のヒントにしてみてください。

私はDGRW(クオリティ株)の定期買付を実施しています

米国株の長期投資戦略として海外ETFの積立を実施しています。
現在のメイン対象は【DGRW】米国株クオリティ配当成長ファンド

配当を実施している米国の大型株約300社で構成されるETFです。

ROA・ROEの収益性等の指標から、利益(配当)成長が期待できる銘柄を投資対象としています。

「長期的には利益成長と株価は連動する」という私の方針と合致したことが決定理由です。

先行きが不透明な時にはピッタリなETFだと考えています。

長期運用に向いている設計ですので、10年単位の定期積立で大きなリターンを目指していこうと思います。

尚、私はマネックス証券を米国株のメインにしています。
米国株の為替手数料(買付時)無料時間外取引に対応してる点が魅力。

詳細マネックス証券、米国株取引で人気の理由!デメリットは何?

公式 マネックス証券(米国株)公式ページ

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