株式だけの分散は意味なし!現在の低迷資産が将来の主役になる?

資産運用について安全に実施したいと考える人は多いと思います。

ただし投資商品は基本的に値動きがありますので、 常に右肩あがりというわけではありません。

株式投資は長期的に考えるとプラスになる可能性は高いのですが、これも100%ではありません。

例えばハイテク株などが成長期待が大きいですが、あくまでも予想の話です。

20年たったら大きく下落している事も当然にあり得ます。
また、上昇するとしても途中の5年間だけが低迷するという事もあります。

もしも停滞期間に資金の取り崩しをする必要が出てくれば、資産運用としては成功とは言えませんね。

資産運用では“失敗しない”ということが非常に重要です。
今回は安定的な運用について書いてきます。

株式投資だけで安全性をキープするのはとても難しい

金融緩和によってじゃぶじゃぶになったマネーが、どんどん株式市場に流入しています。

株式投資を中心に行なっている人には追い風ですね。

しかし、株式投資が最良の選択肢かどうかは分かりません。

例えば先進国株は常に好成績の印象がありますが、資産別の比較だと2015年~2019年の5年間で1位になったのは1度しかありません。
※8資産【株式(日本・先進国・新興国)、債券(日本・先進国・新興国)、J-REIT、海外REIT】を円ベースで比較

株式が資産で1位になるケースは思った以上に少ないのが事実です。

確かに世界株式で分散したりディフェンシブ株を選択することで、一定のリスク低減効果が期待できます。

しかし、株式投資の大きな方向感は同じですので、下がる時は全体がマイナスになると予想されます。

株式だけの分散はダメージを緩和する程度という事。

金融緩和で“株に追い風”と書きましたが、正確に言うと“今は”追い風です。

この状態が永久に続く保証はありませんし、緩和マネーが株式とは違うものに向かっていく可能性も否定できません。

株式と反対に動く商品を併せて持つことが大切!

少し話は脱線しますが、新型コロナウイルスで飲食店は軒並み不調となっており、売上減少に苦しんでいます。

しかし、一方でこんなニュースがありました。
「全国スーパー、20年の既存店売上高は0.9%増、5年ぶりのプラス」

仮定の話ですが、この二つを同時にに経営していた場合は全体業績は維持できる可能性もありますね。

これは、資産運用の世界でも同じです。

株式投資だけで分散するのは、飲食店で和食・中華・洋食などに業態を分けている事と同じです。

タピオカ屋さんのような一時的なブームで儲かっても、今回のような事態になればやはり営業不振になります。

投資では上昇している好調な資産に目がいきがちですが、こういった時こそ「もしも株が下がったら・・」という視点で万一に備えることが重要になります。

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マイナスの資産を理解できれば、運用はとてもラクになります。

株式市場全体が上昇しているのに自分の保有銘柄だけが下落している時は、何か問題を抱えている可能性があります。

しかし、これが債券や金・不動産といった別の資産であれば過剰に心配する必要はありません。

基本的に債券・金は株式と値動きが反対となるケースが多いです。
また不動産のREITも他の資産とは違う値動きをする傾向があります。

ある意味では、複数資産を保有しているならば、運用期間中にマイナスのものが出てくるのは当然の話です。

私は日本人の典型的な「預金脳」ですから、投資を開始したころはマイナスの資産が出てくることが凄く気になりました。

その結果、株式の割合がどんどん高くなってしまい、その後の市場低迷で大打撃を被ることになります。

冷静に考えると、とんでもない間違いをしていたことがわかります。
全ての商品が好調ということは、不調になるときは全滅する・・・。

つまり、好調な商品を集めていたつもりで、どんどん失敗リスクを高めていたという事です。

現在は過去の反省から運用商品の半分は株式とは違うものにしています。

マイナスの資産があっても「株式とは反対の値動きだから」という理由がわかっていれば気になりません。

こういった資産は市場の流れが変われば、主役になる可能性がありますからね。

マイナス資産を許容できるようになると、資産運用は驚くほど安定していきます。

株価チェックの生活は、過去のことになりました。

私は資産運用を開始した当初は株式を毎日のようにチェックしていました。
ひどい時になると数時間おきということもありましたね。

その時の状態に戻りたいかと言えば・・絶対に“NO”ですね。

株価チェックもその時は楽しかったのですが、 視野が狭くなってたいので他に楽しいことがあっても気付けませんでした。

マーケットが休みだと“何だかつまらない”という精神状態だったので、一時は相当に酷い状況だったと思います。

現在は複数の資産を保有しているので、株価を見る機会はほとんどありません。

気持ちと時間に余裕ができたので、幸福感と生活の充実度は格段に上がっていますね。

資産運用でお金が増えていくは楽しいことですが、これに時間を全て使ってしまうのは勿体ないことだと現在は考えています。

どんな状況でも(株式が低迷でも)、資産が増えていく状況が作れると気持ちが本当にラクです。

株式だけで大きなリターンを目指すのも素晴らしい事ですが、複数の資産を合わせて気楽に運用する方法もあるという事ですね。

今回は「株式だけの分散は意味なし!現在の低迷資産が将来の主役になる?」について書きました。

記事の中で参考になる点があれば運用のヒントにしてみてください。

私の資産運用は『セゾン投信』の積立!2021年もファンド大賞を受賞。

私自身の運用について話をすれば、「セゾン・バガード グローバルバランスファンド」の積立がメインです(2021年の運用方針

世界分散投資を専門家に丸投げできるので、ズボラな私にはピッタリでした。
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セゾン投信については、2021年もR&Iファンド大賞を受賞しました。

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