10年は安泰?利回り6%のインフラファンドに投資した私の戦略

投資で安定運用といえば、以前は債券でしたね。
しかし、主要国が緊急緩和を実施しており、金利収入が期待できない状態。

私自身も債券の新規買付けは休止している状態です。

このような中で注目されているのが、 インフラファンド(主に太陽光発電) です。

太陽光発電施設に投資をして、そこから得られる売電収入を分配する商品。
REIT(不動産)の賃料収入を分配する仕組みとよく似ています。

私は2020年に入ってREITを積極的に買付していますが、そのうち10%程度はインフラファンドに投資しています。

今回の記事では、インフラファンドに投資をした理由。
さらに、私が描く戦略と注意点について書いていきます。

※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。

インフラファンドの収入は強固!コロナショックで見せた実力

最近はインフラファンドに注目する投資家が増えてきました。

このキッカケになったのがコロナショックです。

株式やREITが40~50%も下落する大惨事となりましたが、インフラファンドは約15%程度の落ち込みで持ちこたえました。

この理由は、太陽光の売電収入が安定的で強固な点があると思います。

売電価格は国が設定したFIT(固定価格買取制度)によって保証されているので、不景気だからといって大きく目減りしません。

太陽光に関しては天候による若干のズレはありますが、年間を通してみると予想の範囲内となるケースがほとんどです。

収入予想がたてやすいこともあり、5年以上先までの分配金予想を発表している銘柄もありますね。

5年以上も先の状況が読めるというのは、計画が立てやすいので資産運用としては魅力的です。

インフラファンドは値上がり益の期待は小さいですが、分配金の安定感では頭一つ抜け出ています。

私が債券の代替としてインフラファンドに興味をもったのは、この安定感が理由です。

東証インフラファンド指数が算出開始!将来は値上がりするかも?

インフラファンドは、分配金は魅力ですが値上がり期待は小さいイメージです。

しかし、最近は価格の上昇期待が密かに高まっています。

この理由としては 「東証インフラファンド指数」が2020年4月末から公表 されるようになった点があります。

指数ができたということは・・将来的にはETFや投資信託が発売の期待が高まりますね。

太陽光はESG投資という点でも注目される要素があり、機関投資家(プロ)の興味を引きやすい要素もあります。

うまくいけば、価格が大きく上昇する展開もありますね。

あくまでも、タラレバの話ですので期待しすぎはNGですが、「東証インフラファンド指数」のスタートは追い風であることは間違いありません。

インフラファンド一覧、kaoruが保有する銘柄は?

インフラファンドは現在7銘柄あり、私は5銘柄に投資をしています。

売電収入はFIT(固定価格買取制度)があるので、銘柄で大きな差は無い状況です。
発電施設の地域やスポンサーの違いなどが選択材料だと思います。

ちなみに、現在の価格はどれも1口10万円程度となっています。
私は以前にも少し投資をしているのですが、基準価額はずーっと同じくらいですね。

私の場合は、あまり深く考えずに格付けA以上の銘柄に投資をしています。
格付けA-~Aまでの5銘柄です。※下記の表を参照

【インフラファンド一覧:2020年8月21日現在】

コード:銘柄 分配金利回り 決算月 格付け
9281:タカラレーベン・インフラ投資法人 6.0% 5月・11月 JCR:A-
9282:いちごグリーンインフラ投資法人 6.9% 6月
9283:日本再生可能エネルギーインフラ投資法人 6.5% 1月・7月 R&I:A-
9284:カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人 6.3% 6月・12月 JCR:A
9285:東京インフラ・エネルギー投資法人 6.6% 6月・12月
9286:エネクス・インフラ投資法人 6.4% 11月 JCR:A-
9287:ジャパン・インフラファンド投資法人 6.2% 5月・11月 R&I:A


【補足】他にもあります、配当を目的にした投資!

インフラファンドの弱点は?私の保有は5~10年を想定

分配金の利回りが約6%もあります。
価格も安定しているので、インフラファンドは魅力ですね。

普通に考えれば、人気化するはずなのですが・・・そうなっていません。
つまり、引っかかる点があるという事です。

この理由としては売電収入が永久安定では無い点があります。

売電価格は国が設定したFIT(固定価格買取制度)によって保証されていると書きましたが、これは20年間の期限付きです。

この制度がスタートしたのは2012年ですから、2033年くらいから段階的に固定買取が減っていくという事になります。

固定価格から市場価格に変わったものは、競争によって決定されるので 収益の低下が予想 されますね。

つまり、10年以上先を考えればインフラファンドの太陽光施設は収入が下がっていく可能性が高く分配金も低下すると思われます。

・・・と言っても2033年からの話なので相当先ですね。

私は5~10年程度を目安に保有して売却を検討しています。

その頃には、債券の金利も今よりは魅力的な水準になっている可能性が高いので、そのタイミングを見て乗換えるイメージですね。

つまり永久保有という位置づけではなく、債券投資への繋ぎ商品となります。

一方でREITは物流系を中心に10~20年の保有を想定しています。

インフラファンドは積立買付(ドルコスト)が好相性です。

インフラファンドは1口10万円程度となっています。
一括購入でも良いのですが、ちょっと不安点があります。

基準価額は概ね安定的なのですが、市場が小さく取引も少ないので 瞬間的に取引価格が飛ぶ ことがあるのです。

まとめて購入よりも小分け買付の方が無難ですね。

ちなみに、私は個別株でもドルコスト平均法が可能な、SMBC日興証券のキンカブを利用しています。

J-REITに関しても同じ方法で購入!
J-REIT投資の新戦術!ドルコスト平均法が可能になりました

金額指定で購入できるので投信の積立設定と同じです。
買付価格を平準化できるのがメリットですね。
※1回の買付は100円から対応しています。

例えば、私がJ-REITで現在買付している『日本ビルファンド投資法人(8951)』は以下のような感じです。(1口は約60万円)

※私が実際に設定している内容です。

月に一回の買付け設定も可能ですが、価格が日々不安定なので月5回(10000円×5回)の買付けとしました。

こういった感じで、インフラファンドも細かく買うほうが価格がブレが抑えられて良いと思います。

SMBC日興証券のキンカブは凄く魅力的なサービスなのですが、口座を持っている人でも知らない人が多いですね。

これは、本当に利用価値が高いので積極的に利用することをオススメします。

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今回は『10年は安泰?利回り6%のインフラファンドに投資した私の戦略』について書きました。

記事の中で参考になる点があれば運用のヒントにしてみてください。