ナスダック100の投資から撤退!その理由を詳しく説明します。

先週、【来年(2022年)は「ナスダック100」の買付を行わない方】】という記事を書きました。

私にとっては特別な話ではないのですが、予想以上に反響がありました。

近年は成長株が米国市場を牽引しているので、それを除外する行為が不思議に感じる人がいるのも理解できます。

私はもともと堅い投資方針なので、成長株の比率を高くしていた最近の方が例外パターン。

実際には本来のスタイルに戻しただけの話です。

今回は、前回記事の補足という形式ですが、「ナスダック100」への投資を中止した理由をもう少し説明していきます。

※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。

成長株の上昇パワーは魅力的!ただし、下落リスクは高まっている

結論から先に言うと、成長株の下落する可能性が以前よりも高まっているので投資対象から外したという事です。

人々が生活する上でハイテク分野が欠かせない存在となっていることから、今後についても拡大する可能性が高いと思っています。

ただし、それと株価は別の話です。
既に成長が織り込まれていれば、業績が伸びても株価は上昇しません。

私が行っているのは投資であって博打ではありません。

上昇する確率と下落する確率が9:1くらいの割合ならば投資します。
しかし、これが7:3くらいであればリスクが高すぎると判断します。

現在もマネーじゃぶじゃぶ状態は継続していますが、投資家は既に利上げを見据えて行動をスタートしているように見えます。

私の感覚だと現在は8:2くらい・・。
そして、2022年は7:3になると想像しています。

成長株は利上げに対して弱い傾向!今までとは状況が違う

グロース株(成長株)は金利上昇やインフレ率が高まると下落しやすくなります。

金利が上昇すると割引現在価値が低下してしまうことや、PERが高い銘柄ほど株価が下がりやすいというのが理由ですが・・

こういった、理論的な話は分からなくて大丈夫です。

金利上昇に対して成長株はネガティブな反応をしやすいという事だけを頭にいれておけば充分です。

直近でも、分かりやすい出来事がありましたね。

FRBのパウエル議長が11月30に、インフレは一時的という従来の主張を撤回しました。

また、テーパリングのスピードを加速することを検討している方針が示されたことで、市場は早期利上げを意識する展開へ。

11月29日~12月3日の週は、株価が大きく下落する反応を見せました。

この一週間の騰落率について、成長株の有名銘柄の状況を確認してみましょう。

財務健全なマイクロソフトまで売られる状態・・
これが、利上げが意識された時の反応ということです。

ただし、米国投資をしている全員が損している状況ではありません。

実は同期間でP&G+0.44%エクソンモービル+0.96%となっています。

コカ・コーラやジョンソン&ジョンソンなどはマイナスでしたが、成長株よりも下落幅が小さかったです。

その週は確かに株式市場は軟調でしたが、成長株が強いネガティブ反応を示した事は憶えておく必要があります。

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ナスダック100には、金融セクターが含まれていない

さて再び「ナスダック100」の話に戻ります。

この指数は、リーマンショックやコロナショックでも市場平均のS&P500よりも値動きが安定感がありました。

成長株は値動きが激しいイメージなので危機で安定感を発揮したといのは、ちょっと意外に感じますね。

この理由の一つには、ナスダック100には金融セクターが含まれてないことがあります。

○○ショックというのが起きると、金融市場が混乱する可能性があるので銀行株などが売られる傾向があります。

こういった時に金融セクターを含まないことはメリットとも言えます。

しかし、これからの市場が金利上昇に向かうとすれば話が変わってきます。

銀行にとっては貸付金利が上昇することになるので、収益拡大に追い風です。
成長株が低迷しても、銀行株は上昇するという事も考えられます。

○○ショックでは金融セクターを含まないことがメリットでしたが、金利上昇局面ではデメリットになる可能性があるということです。

また、金利上昇となった時に注意したいのがアルゴリズム取引の反応です。
ハイテク分野が存在感を増しているのは取引の世界でも同じです。

過去のデータから金利上昇に対して成長株が弱い傾向にあることは分かっていますので、コンピュター取引が成長株に強烈な売りを実施する可能性もあります。

FRBのパウエル議長が11月30日の議会証言などに対しても、アルゴリズム取引が反応したのは容易に想像できますね。

「ナスダック100が最強!」という時期があったのは間違いありませんが、それが今後も続くかどうかは分かりません。

今までの追い風一辺倒から、徐々に逆風が吹き始めている点は理解しておくべきだと思います。

成長株の割合を減らすことを検討すべき時期だと思います。

私は中途半端な方針が嫌なので「ナスダック100」への投資を中止しましたが、成長株をゼロにする必要はないと思っています。

私がこの投資を除外した理由は、世界株式やS&P500に投資をしているという点があります。

この中には相当量の成長株が含まれているので、それで充分と判断しました。
リスクを高くしてリターンを追うのは私の方法ではありません。

成長株にとって好条件で満たされていた相場環境から、不利な条件へと変わっていくわけですから無理は禁物です。

もちろん、そういった逆風を跳ねのけてきた過去もあるので、成長株を中心に投資をしたい人はそれで良いと思います。

ただし、成長株100%から80%や70%へと比率を下げることは検討しても良い時期です。

市場に大きな変化が起きようとしているのですから、投資についても変化に対応できるように準備しておくのは悪いことではありません。

これからの主役が何になるかは分かりません。
そういった時に、基本の分散投資に戻すのは自然な事だと私は考えています。

今回は「ナスダック100の投資から撤退!その理由を詳しく説明します。」について書きました。

記事の中で参考になる点があれば運用のヒントにしてみてください。

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