今年に入ってから株式の方向感がハッキリしません。
ジグザグの動きが例年よりも大きい印象です。
ただし、心配するような状態かと言えば・・
私の答えは“NO”です。
ここ数年は、金余りへの期待から資金が株式等へ流入し続けていたので株価が下落してもすぐに上昇しました。
下落しても即反転していたので、ほとんど一本調子の上昇だったと言えます。
このような状況が続いていたので、下落から回復までの時間がやや長めになると「今回はいつもと違う?」という心理状態になりがちです。
しかし、その前を思い出せば、株式市場は下がる時は急で上がるのはユックリが普通でした。
ここ数年がいつもと違っていたというのが正解だと思います。
今回は現状の市場への考え方と時間分散の投資について書いていきます。
※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。
足元の相場は投資家心理が主導!日々の株価チェックは意味なし
今年は米国の金融政策が大きく転換する年です。
利上げ開始やバランスシート縮小といった事が実施される予定。
ウクライナ情勢などの地政学リスクもあります。
夏には日本で参院選、年末には米中間選挙もありますね。
イベントが盛りだくさんで、株式市場は1年を通して不安定となる可能性があります。
そして、不安定相場を主導しているのが投資家の心理ですね。
基本を確認しますが、株価を決める最大の要因は会社の売上げや利益といった「業績」です。
短期的には投資家心理で上下しても、長期で見ていけば経済や企業業績の成長に連動すると考えられます。
新型コロナウイルスが発生してから2年以上経過しましたが、残念ながら完全な封じ込めには成功していません。
しかし、ワクチンや飲み薬の開発も進んでおり、発生当時のようなロックダウンを行う状況に戻る事は考えずらいです。
経済指標も若干のバラツキはありますが、相対的には上向きです。
この点が理解できていれば、不安になるような相場ではありませんね。
私が実践する【短時間・簡単】な方法は、以下の記事で紹介しています。
興味がある人は確認してみてください。
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投資家の心理で動く期間は短い!時間分散で買付けていく
足元の相場は、金融政策や地政学リスクへの警戒から混乱しています。
投資家心理が株価を主導しているので、方向感を掴むのが難しい状態です。
米国は3月に利上げ予定、その次にはバランスシートの縮小が待っています。
重要選挙もあるので、1年を通して投資家心理は不安定な状態です。
次から次えとイベントがあるので、株式の大底がどこになるかは分かりません。
スポット投資のタイミングは難しいですね。
しかし、投資家の心理だけで動く相場は永久には続きません。
私は今年いっぱいだと思っています。
来年からは企業業績や経済成長に連動していく本来の相場へと戻っていくと予想しています。
重要な事は、株価が低迷しても経済や企業はシッカリと成長している点です。
株価の底打ちがいつかは分かりませんが、株価を決める主要因が上向いているのですから怖がる必要はありません。
時間分散で淡々と買っていけば自然と良い結果になると考えています。
今後を見据えると、やはり積立投資が注目!
この手法はスポット投資と違って、最安値で買う必要はありません。
最終的に株価が上向くのであれば、途中の過程は凸凹でOKです。
むしろ、この方が好都合な手法です。
現在の不安定な相場にはピッタリな戦略だと思います。
株価変動に振り回されないで淡々と投資をしていけば自然と良い結果になると考えています。
今回は【投資に対する不安はありません!時間分散の戦略がピッタリの環境】について書きました。
記事の中で参考になる点があれば運用のヒントにしてみてください。
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私の 運用方針 は【長期・分散・積立】が基本スタイルです。
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